東京FMのスタジオでの収録がありました。
特に朗読は宮沢賢治の作品だったので、音の重ね方がとても難しく…しかも南部弁!
朗読は感情を込めすぎてもいけないその度合いが難しい…。今回はお母さんが読むようにということだったので、どっちかというとあまり感情を込めないで淡々と読んだつもり…でしたが、メイキング写真には結構いろんな顔をしている自分がいました。
ブースの中にメイキングのカメラが入るのは初めてなのですが、全く気にならなかったです。
収録の時は、自分の息づかいにとても気を遣います。特に朗読はそのまま使われることが多いので…息を吸ったり吐いたりするのも表現の一つだから、行き過ぎず、邪魔にならず、繊細に…
あまりに繊細にしすぎて、息が足りなくなったり…逆に変なところで吸ったり…
ヘッドホンから聞こえる、普段は気にしない息づかいに耳を傾けながら、一つ一つ文字を折っていくこの作業はとても好き。
出来上がりはどこかで聞いてもらえるかもしれません。
また、情報公開になったらお知らせしますね!