NYで引越しを経験した。
まず、悪夢は引越しの1週間前から始まった・・・
急に家の電話が不通になった!
原因は1週間後の引越しと間違えてケーブル会社が使っている電話線を移行してしまったのだ。
急遽そのケーブル会社との契約は解約し、とにかく電話を元に戻すように説得、そして大手の信頼がおけるケーブル会社と契約・・・
引越し当日。
荷物が運び終わり、大手のケーブル会社がケーブルを引きにやってきた。
しかしケーブルBOXを間違えたとかで、再度来ることに・・・
しかも電話も使えず、昔の電話番号からも移転のアナウンスは流れず・・・
インターネットも調子が悪い・・・
ベッドマットを新たに購入したが、最初に試したものと違う硬さのマットが着く。
このマットを返して、違うベットマットを購入。そのマットはオーダーメイドのため6週間待つ羽目に・・・
ダイニングテーブル到着。
しかし購入したものとは違うサイズのテーブルが到着。運送屋に持ち帰ってもらう。
急いで購入した家具屋に行き、事情を説明。
またもやオーダーメイドのため8週間ほど待たなければならない、その間に使う代わりのテーブルを貸してもらうことにして交渉成立。
買ったばかりのTVが壊れる。
真ん中に黒い縦線・・・・購入した電気屋とメーカーに電話。
交換してもらうよう交渉・・・その結果修理をしてみて直らなかったら交換ということに・・・・
そのほかにもまだまだいっぱいアクシデントがあった。
日本のように約束しても約束の時間に来なかったり、人によって言っていたことが違ったり・・・・
そんな繰り返しの中、少しずつ前進した引越し・・・
私が上の交渉ごとをすんなり出来たと思うか???
とんでもない、何度も恥を忍んで聞き返し、確認の電話をいれ・・・たまに勘違いもして益々悪い状況になったり・・・
そんなこんなでなんでもアバウトなアメリカ・・・すんなりいくと思うと大違い。
だからこそ、約束どおり事が進んだことに対して、一つ一つ「Thank you」の言葉を言うし、チップを渡すのかもしれない。
う~ん、この国にいた方が感謝の気持ちは大きくなるかもね。