このごろ車道の大きな交差点に自転車専用の道路があちこちに見られる。
都内をチャリで移動することが多い私にとっては、本当に嬉しいことだ。
でも、今までこの「自転車専用道路」がどこに存在したていたかというと、よく見かけたのは歩道者専用の交差点の脇におまけのようにあるだけ!
しかも、自転車専用というにもかかわらず、平気で歩行者が通る通る!!
私が免許を取ったのは4年前。
撮影でどうしても車を運転せざるを得ず、舞台と舞台の狭間で泣きそうになりながら教習所に通った。
なんと、23日で受からないともう時間がない!という中での教習所通い。
タイムリミットがあるから、全て一発合格しなければならない中、学科も頭に詰めまくった。
・・・でも、元来が怠け者の性格の私は、結局学科の本を開いたのは、試験の2日前だったけど・・・。
そうやって頭に詰めた学科の中に「自転車専用道路」のことが載っていたように記憶する。
そのときも「自転車専用道路ってみたことない!どこにあるんだ!?何の意味があるんだ???」と謎がいっぱい。
こんな存在もしない道路のことを頭に入れなくてはならないのかと思うと、正直むかついた!!!
でも、教科書に載っていたことが、今は実際大きな交差点に白線でべったりと描かれている。
これが本当に便利!
東京は大きな交差点では歩道橋があり、自転車はかなり迂回をするか、または死を覚悟で(笑)車の渦に飛び込んでいくか!
私は、命知らずで、車道を我が物顔で走っていたけど・・・周りの自動車は、怖かったろうな~。
頭に入っていた文字だけの存在がこうやってどんどん現実化していくのは、ステキなこと。
余談だが、それ以来ペーパードライバーの私だが、元旦の家族での初詣の際は、両親が嫌がる私に必ず運転をさせる。
私以上に命知らずの家族・・・。
そしてそのとき、運転する立場になるといつも思う。
「自転車怖いよ!!!どいて!!!」
・・・人間って、本当に勝手なものだ・・・。