今日、何か足の様子がおかしい・・・。
ちょっと動かしてみると・・・
こんな季節に、シモヤケだ!
子供のころ本当にシモヤケがひどくって、冬になると歩けなくなるほどだった。
「かゆい」と、よく言われるが、私にとっては「かゆい」なんてかわいい状態をほとんど経験したことない。
痛くて痛くてたまらない。
歩けないから、母に小学校まで自転車でおくってもらったりもした。
冷水と温水交互に足を浸したり、就寝時には靴下に唐辛子を入れたり。
また、夜になると父が風呂上りの私を捕まえて、足首を押さえ、拷問のようなマッサージが始まる。
私は大声で泣き叫び、父を蹴っ飛ばし・・・、いや~、本当に地獄のような苦しさ。
あまりの痛さに最後は泣きつかれて笑いがこみあげてくるくらい。
それが!
シモヤケ。
大人になってほとんどシモヤケなんて出来なかったのに、どうしてこの時期に!?
シモヤケ。
でも、この足先の感覚・・・。
両親にいっぱい愛されていた幼い日々のくすぐったい記憶を呼び起こす・・・。