数年前、初めてドイツに行った時、不思議だな〜と思ったこと。
それは、電車のシステム。
だってね、
切符をチェックすることがないんだよ?!すごいと思いませんか?
改札もなければ、駅員が乗るときにチェックするわけでもない。
ただ乗って、目的駅で降りるだけ・・・。
だったら切符はどうするの?
って思うでしょう。
私もそう思いました。そんなの誰も買わないんじゃないかなぁって・・・。
それがね、みんなちゃんと買ってるんですよね。
それはたま〜〜〜に電車内に車掌さんが切符確認に来るから。
その際に切符がなかったら、40ユーロくらいとられるらしい。
だから、それを払うのが嫌だから、みんなちゃんと買ってるんだって。
えらいね。
でも、聞くところによると毎日乗っていても、車掌さんに遭遇するのは月に3〜4回らしい。
うーん、微妙な遭遇回数ですねぇぇぇ。
それどころか、叔父から連絡があり「セイコ、フランクフルトからICE(新幹線のようなもの)に乗る時は、切符の自動販売機が壊れていることが多いから、チケットがなかなか買えない可能性があるよ。先にネットで切符を買っておきなさい」だって。
え・・・。
このシステムで、しかも自動販売機まで壊れていたら・・・それって、切符持ってないまま乗っちゃっても仕方ないじゃん・・・ねぇ???
とっても不思議なドイツの電車システムでした。
でも、乗る人はちゃんと切符を購入して、
電車会社はお客さんを信用して、
そういう信頼関係のもと、成りたっているんですよね。
ちなみに、こちらはうちの叔父の家の近所のローカル駅。
ね、駅員さん、誰もいないでしょう?
駅舎もないでしょう?
のどかでしょう?
・・・いいね、こういうの(笑)
秋田での映画撮影を思い出しました。