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追記。84年〜87年。

今回は…なかなかブログを更新する余裕もなく…全て終わってからになってしまいますが…

今回のセットたちです。
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劇団員の愛が詰まったたくさんの本の山。
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本は知の結集。知に囲まれ、一部崩れ…というイメージのセット。
この本は発砲スチロールで作ったもの、下段が大きく、上段にいくにつれ小さくなっています。
自分が出演しない芝居のお手伝いにあんなにたくさんの劇団員が手伝ってくれたこと…本当に感謝でしかありません。
わたしも他の芝居、お手伝いに行こうと固く誓いました。こういう愛情のバトンはとてもいいものです。

そして、舞台部さんたちがこだわりで作ってくれた小道具たち。
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このUCCコーヒー!
これが出てきた時にまさに80年代!と思った方も多かったのでは?
ラベルは舞台部さんの手作り!
そして缶自体は…なんと中国からの輸入です。中身は…ココナッツ味のジュースだそうです。笑
今ではもうなくなってしまったプルトップの缶を手に入れるため、舞台部さんはかなり苦労しました。
でも多くのお客様が気づいてくださったみたい。
奥のカセットレコーダーも懐かしいですね。

こちらは昔の大きな電卓。
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これだけではなく、ホッチキスも昭和時代のレトロなもの、ゴミ箱はどこかのタバコ会社の景品のような…
まさに時代です。
そのほか、一つ一つのファイルたちにもこだわりがあり、また、封筒や帳簿、作業着などにも春秋印刷という印刷会社のロゴが入っていたりします。
気づく気づかないはともかく、舞台部さんのこだわりの小道具が、舞台の空気を変えてくれます。
私たちはその中で80年代を生きることができたのです。

スタッフさんたち、そして劇団員のみなさま、
ありがとうございました。

6 Comment

  1. Mark より:

    UCCコーヒープルトップの缶をどこから手に入れてきたのかと思ったら中国のものでしたか。舞台部さんも細かいところを押さえておられますね。
    舞台両サイドの本の崩れはアフタートークで演出家の話を聞いて納得しました。

    • seikotano seikotano より:

      そうなんです。
      舞台部さんのプロの技!
      プルトップはみなさんやっぱり気づくようですね。

      • Mark より:

        あの当時はプルタブの輪っかを指に引っ掛けて飲んで、飲み終わったら缶の中にいれていました。プルタブは1978年から1993年の間使われていたとのことです。

  2. 萩原 勝 より:

    あのUCC は、手作りだったんですね⁉
    プルトップが、自然だったから(笑)
    そっか❗、だから違和感無かったんですね

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