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ディアフォアリュス親子、見参!

なんという言いにくい名前なんでしょう!!!
ディアフォアリュス!!!
多分、色んな作品の中でも上位に上がる言いにくい名前ではないでしょうか。笑

この名前からもわかるように、彼らはこの芝居の中でとても面白く重要な役割を担っています。
そんな親子を演じるのは…島英臣さんと矢幡晃一くん。

島&八幡
なんとなく似ているこのお二人!

島さんとは…何以来の共演でしょうかね…「我らが祖国のために」でしょうか。
でもなんといっても一番の共演の思い出は初舞台「カラマーゾフの兄弟」。
私にとっては初舞台のこの作品で、島さんは若手仕込み班のリーダーとして共に旅公演を回りました。本当に何にもできなかったヘナチョコの私を親切に面倒見てくれていました。今も昔も変わらず頼りになる兄貴分です。
近年では演劇学校の講師なども務め、生徒さん一人一人に親身になる教え方でとても人気があります。
さて今回はディアフォアリュスさんとは別にもう一つ、歌だけの役ポリシネルじいさんも演じます。これがまぁ、美声なんです。
島さんファンにはたまらないんじゃないでしょうか。

そしてその息子を演じるのは矢幡晃一くん。
やはくんとは初共演。劇団の中でもとても個性的な役者さんで独特の雰囲気があります。
以前から共演したいと思っていましたがやっと叶いました。
がむしゃらな雰囲気は一切まとわず、力の抜けて居方が心地いい役者さん。
実は人見知りなんじゃないかとわたしはみています。笑
今回の稽古場でも面白いシーンは誰よりも素直に大声で笑っていて、誰よりも楽しそうに稽古を見ています。
そのやはくん、トマ・ディアフォアリュスという本当に本当に面白い役を演じます。
どう創ってもいいこの人物、だからこそ役者そのものの魅力が試されます…本当に難しくやりがいがある。
やはくんが演じるトマが客席のみなさまに疎まれそして愛されることこそが、この芝居の中盤の山場となります。
どんなトマが出現するのかご期待ください。
そうそう、やはくんが主催している小劇団がありそちらもすごく面白いのでオススメですよ。

コメディー部門を一番引き受けているこの親子。
稽古が進むにつれどう変化していくか私も楽しみです。

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『病は気から』

詳細はこちらへ。

1月11日(水)〜22日(日)
俳優座劇場 (六本木)
全席税込5400円/学生3780円

モリエール作 高岸未朝演出

1月 11(水) 18:30
          12(木) 13:30(バックステージツアーあり)
          13(金) 13:30(バックステージツアーあり)
          14(土) 18:30
          15(日) 13:30
          16(月) 18:30
          17(火) 13:30(バックステージツアーあり)(キッズスペースあり)
          18(水) 13:30(バックステージツアーあり)
          19(木) 13:30(バックステージツアーあり)
          20(金) 18:30
          21(土) 13:30(キッズスペースあり)
          22(日) 13:30

 

 

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