連日遅くまで稽古が続いています。
芝居本編の稽古のあとに歌部分の稽古。歌も最後の一曲まで全て出揃い、大作になる模様。。。
みんなで心を一つにして歌部分の稽古に臨んでいます。
さて、今回「病は気から」のラブ枠のご紹介。
今回の恋する若者たちを演じるのはこの二人です。
まずは小林亜美ちゃん。
彼女とは初めての共演になります。とにかく普段から明るい!稽古場でもよく笑ってよく笑わせて。
本当に笑い上戸で、どこに笑いのポイントがあるのかわからないタイミングでケタケタ笑っています。その笑顔は最高に可愛く、みんながその笑いに引きずられるほど。
そんな亜美ちゃんが挑むのは底抜けに明るい女の子、…ではなく、天使のようなお嬢様アンジェリック。
歩き方や振り向き方などドレスでの所作を一つ一つ学んでいきます。普段の洋服とは立ち振る舞いが全く違うので大変なんですよね、コスチュームプレイは。。。でも、彼女なら大丈夫。元々持っている透明感のある雰囲気が、品の良くチャーミングなアンジェリックを生み出してくれています。みんな彼女に恋しちゃいますよ。
またミュージカル出演経験もある亜美ちゃんは今回綺麗なソプラノも披露しますのでお楽しみに。
そしてその相手役クレアントには脇田康弘くん。
彼の初旅作品となった「十二夜」で共演し、長い旅公演をまわりました。もう15年くらい前のことになりますね。
いまや彼は劇団の中でも存在感を高め、いろいろな活動を中心となって引っ張ってくれています。
冷静に周りを見つめ分析する感覚、その独特な感性はきっと劇団の中でも稀有な存在でしょう。
リアルで等身大の役を繊細に演じることに定評があるワッキー、しかしこのようなコスチュームプレイはあまり経験がないとのこと。そっか…わたしは「十二夜」でも「じゃじゃ馬ならし」でもシャイクスピアで共演したのでてっきり古典劇は慣れていると思い込んでいました。
その上今回はプリンス枠ということも含め、ワッキーにとっても初めてのポジションにただいま奮闘中。
もともと、背も高くスラーっとしているワッキーは立ってるだけで見事にプリンスに見えるのです。
ワッキーがワッキーとして舞台にスッと存在していればそれでもうプリンス登場。
本番には素敵な理想の青年が目の前に現れていることでしょう。いつもと違うワッキーにご期待ください。
この恋する二人が物語の大筋となっていきます。
いいですよね、恋するシーン。客席のみなさまに恋したいなあと思ってもらえますように。。。
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『病は気から』
1月11日(水)〜22日(日)
俳優座劇場 (六本木)
全席税込5400円/学生3780円
モリエール作 高岸未朝演出
1月 11(水) 18:30
12(木) 13:30(バックステージツアーあり)
13(金) 13:30(バックステージツアーあり)
14(土) 18:30
15(日) 13:30
16(月) 18:30
17(火) 13:30(バックステージツアーあり)(キッズスペースあり)
18(水) 13:30(バックステージツアーあり)
19(木) 13:30(バックステージツアーあり)
20(金) 18:30
21(土) 13:30(キッズスペースあり)
22(日) 13:30