「病は気から」稽古が進んでいます。
立ち稽古、最初の一週間が終わりなんとか粗く最後まで当たってみました。
全貌がうっすら見えてきた状態。これから各シーンがどう膨らんでくるのか…産みの苦しみが始まります。
今回の座組には4人の若手たちがいます。
研究3年生の久保田宗人くん、杉林健生くん、池田早紀ちゃん。
準劇団員の戸塚梨ちゃん。
この4人、本当にしっかりしています。
舞台上はもちろん、プロンプやお茶葉、道具や衣装など裏の仕事も完璧にこなしてくれています。
…私たちが研究生の頃はもっともっと子供だったなぁ。反省。笑
さて今日はその中の二人をご紹介。
まずは池田早紀ちゃん。この舞台が初舞台となります。
彼女はマルチプレイヤー。
もともと桐朋学園のミュージカル科を出身ということもあり、音楽的センスもありピアノが上手いので、歌練習の時間は私たち迷える音取り迷子ちゃんたちを一手に引き受けてくれています。そのうえ、代役を完璧にこなし、裏の仕事や制作のサポートもばっちり!
早紀ちゃん一人で劇団ができてしまうよね〜ということから、劇団ひとり、ならぬ「劇団いけださき」と呼ばれております。笑
そんなにシッカリしているにも関わらず、三枚目な表情みせたりしていつも自然体。彼女がいると場が和み明るくなる。。。そんな不思議な魅力があります。この座組は彼女がいないと成り立ちません。
そんな彼女、最近膝に成長痛が!!!これからどんどん成長するってことだね、うん。
本番では久保田君と共にリコーダーを披露!ただいま猛練習中です。
そして久保田宗人くん。
「反応工程」がデビューの久保田くん。
客席から観ていて、こんな面白い個性がある子が入ったんだ…ととても印象深かったです。前回の舞台上ではちょっと抜けた感じの役柄でしたが、実は「劇団いけださき」に負けないマルチプレイヤー。
全てを物怖じなくこなします。もうすっかり私も宗人くんを頼りきっています。。。優秀な後輩がいると先輩たちがますますボケーっとしちゃいますね、いかんいかん!笑
今回はリコーダーを吹いたり、アンサンブルで出演する他に、薬剤師のフルランさん、という役を演じます。この役、どうにでもできるからこそ難しい。稽古場では毎日色々な角度から挑戦しています。
物怖じしない彼の大胆な演技、ぜひご期待ください。
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『病は気から』
1月11日(水)〜22日(日)
俳優座劇場 (六本木)
全席税込5400円/学生3780円
モリエール作 高岸未朝演出
1月 11(水) 18:30
12(木) 13:30(バックステージツアーあり)
13(金) 13:30(バックステージツアーあり)
14(土) 18:30
15(日) 13:30
16(月) 18:30
17(火) 13:30(バックステージツアーあり)(キッズスペースあり)
18(水) 13:30(バックステージツアーあり)
19(木) 13:30(バックステージツアーあり)
20(金) 18:30
21(土) 13:30(キッズスペースあり)
22(日) 13:30