今回はラボ公演ですが、
可知さん、良知さん…といった大ベテラン。
眉子さん、さっちょさん、あまこさん、島さん…といった先輩たち。
あたしや真有美ちゃん…中堅。
そして、
芦田くん。吉田くん。
この若手コンビ。
実にバランスよく各世代がキャスティングされています。
まずは芦田くん。
いつも元気いっぱい。超ポジティブ。爽やかくん。
どこからか音色が聞こえると思いきや…隣の第二稽古場で稽古前にピアノを…!
なんでもできるのね、あっしー芦田くん。
芦田くんがいるだけでなんとなく稽古場が弾む、不思議な存在です。
そしてその芦田君と同期の吉田くん。
なんとソムリエの資格も持っていて、ミステリアスな男!
決して器用じゃないからこそ、何度も繰り返し熱心に稽古。
普段も多くを語らず、それでいて無言の気配り!
なんとも男前な吉田くんです。
私もそうですが彼らも、役を生きる時とは違い、言葉だけを届けることがこんなに神経を使って難しいことなのかと実感しているようです。
映像のナレーションともまた全く違うんですよね…。映像の場合は、あくまでも画面の説明や補足がナレーション。画があってのもの。出すぎちゃいけないし、かといって素通りされちゃいけないし…という難しさがあるのですが…。
舞台の場合は、気を抜くと、お客さんを完全に置いていってしまうので怖いです。しかもストーリーがあるわけでもなく、感情を叫ばず、でも力強く、そして理知的に進める音読…あああ、怖い!
若手二人は私たち以上に、言葉を語る、ということに苦労をしてもがいていることでしょう。
先輩たちからも可愛がられているこの二人、竜ちゃんの分もフル回転。
みなさまこれを機に、若手の二人をよろしくお願いします!
『運命とは個性である』
(角川文庫刊「昭和二十年夏、僕は兵士だった」
「昭和二十年夏、女たちの戦争」より)
◆上演台本・演出:堀越大史
◆開演時間:14:00/19:00
◆料金:一般 3,500円 学生 3,000円(税込・全席指定)
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