今日は2日目のステージ・・・。
見事にアメリカ人ばっかりでした。びっくりしました。
日本人は本当に数えるくらい。
みなさんの目が字幕と舞台をいったりきたりしていましたが、集中して下さってる様子がよく分かりました。
終演後、のんびり着替えていると・・・舞台監督のシュウさんから呼び出しがあり、舞台上で待っている人たちがいるとのこと・・・。
慌てて私服のまま行ってみると、今日観たお客様が数人舞台上に残っていてくださいました。
その中の一組は目の見えない旦那様を伴ったアメリカ人のご夫婦。
芝居中、お二人の様子は分かっていましたし、奥様が内容をご主人に伝えている様子も気づいていました。
まずはそのことを何度も謝っていらした奥様。「私が全然問題ないですよ」と答えると、今度は旦那様が話しかけてきてくださいました。
。。。深く感動した、今ここを立ち去ることが出来ない、と言って残っていてくださったのです。
すごく嬉しかった。
握手したその手の温かさを忘れません。
他にも知らないアメリカ人の方々が、舞台上に残り、次々に質問を投げかけてきました。
「どうしてこの芝居を選んだの?」
「中国と日本の今の関係はどうなの?」
etc,etc….
なんか、この街で、アメリカでやっている意味というものを改めて考えたステージでした。
面白かったです、そして嬉しかった・・・。