今年も子供達に囲まれた8日間が終わりました。
なんと今年は過去最高70名以上の子供たちが参加。
いろいろ…本当にいろいろあった8日間。
でも、全てがそれぞれ次に進むためのいい経験だったと思います。
さて、今年のわたしのクラスは小学生のアテレコクラスと中高校生のドラマクラス。
中高校生は名作「ウエストサイドストーリー 」のミステリオバージョンに挑戦。
ジェッツメンバーを英語、シャークスメンバーを日本語で対立させ、ラストシーンは誰も死なないという荒技的な作品です。
驚愕だったのはストーリーはもちろんのことtonightすら聞いたことがないという子供たち。
ジェネレーションギャップだね。。。笑
そんな状況で5日間のみで仕上げた彼らはすごいと思います。
そして
それを支えてくれた音楽の万里子さん。毎日わたしの希望を聞いてキーを上げたり下げたり編曲したり…その力がなければ今回上演はできませんでした。ありがとう。
アシスタントの5人。疲れていてもドラマクラスだけは必ず参加。まりな、まお、なおこ、ケイタ、あんな。
笑顔で助けてくれたみんながいないとわたしは何もできなかった。ありがとう。
拓也、ミステリオ前からのたくさんのやりとり…助かりました。ありがとう。
今年は例年以上に初参加の子達が多く、人前に出るのが苦手な彼らをどうにかみんなの前に立たせることから始まりました。昼には個人的に歌の練習をしたり…みんなができることを頑張りました。
そんな中、最終日前日、一人の子がわたしに「これあげる」と照れくさそうにミステリオコイン(大人から、いいことをした子、頑張った子にあげるコイン)をくれたんです。もう、キュンとしました。
思春期ど真ん中の子供達。得手不得手はそれぞれでも、一人一人が精一杯逃げずに頑張っている姿は大人達にも感動を与えてくれます。。
本番はいくつかのアクシデントも自分たちで乗り切り、全員が無事に前を向いてラストシーンを迎えることができました。
全員がちゃんと舞台に立てたこと自体が感動です。すごいことだと思っています。
素晴らしい子供達からまたわたしも教えてもらったことがたくさん。
みんなに出会えて幸せでした。ありがとう。
れい、めり、Daniel、あかり、ゆうや、はる、しげ、まり、りん、かの、はな、
たかゆき、てつろう、けいすけ、Mari、Fumi、Shizu、ななみ、あきら、Dankichi、
素晴らしき20人の子供達に拍手!