映画「レ・ミゼラブル」
あまりにも評判が良すぎて…
ミュージカル畑のみなさんも大絶賛で…
今から感想を書くのもなんですよね(笑)
詳細な感想はやめておきます、是非観てください。
でね。
いろんな思いが錯綜しました。
小学2年生、
初めて手に取った分厚い「ああ無情」。
高校生、
前日の町内会の祭りでハッチャケ過ぎてグッタリしている母と行った東宝の舞台。笑
数年前。
ヨーロッパ公演の時に訪れたモンパルナスの街並。
特に浮かんできたのが、小2の本のイメージ。
司祭に銀の燭台をもらったバルジャン。
コゼットに冷たく当たるエポニーヌ。
車輪の下の労働者をすごい表情で助ける市長。
下水道の中をマリウスをかついで逃げるバルジャン。
そして、
その出口で待ち受けているジャベール。
その他にもいろんなシーンがたくさん!
きっと文字で読んだ印象が自作の絵柄として記憶の奥底にしまわれてたんでしょう。
だって読んだのは絵本ではなかったから…。一気にブワーッと浮かんできてビックリ!頭の回線が急に繋がっちゃったのね、あの時の記憶に。
幼い頃から本が好きで、軽い活字中毒。
でも、やっぱり本は素晴らしい。
想像だけでこんなにも頭に残っているんですから…。
記憶も決壊。
涙腺も決壊。
ダダ漏れ状態で、館内が明るくなった頃にはグッタリしていた私でした。