数日前から、火曜日の朝には締切!と分かっていたのに、究極の怠け者の私は、気持ちが乗らないときは一文字も書けない。
自分の気持ちが熟すまでのんびり待っていたら・・・あらら、昨夜になってしまった。
お陰で朝方までPCに向かっていた私・・・。
明け方になってやっとベッドに入り、
よしっ、プレッシャーから逃れたぞ〜!寝るぞ〜!目ざまし鳴らさないぞ〜!
とばかり蒲団にくるまったが・・・
こんな日に限って、朝早くから、マンションの屋上の工事が始まっていた・・・。
最上階の私の部屋は、壁を直接ハンマーで殴られているような音が響き渡る。
・・・勘弁してよぉ〜。
ということで、朝早くから起きて、一人芝居用の企画書作りに励んでいた。
すぐにでもやらなくてはならないことだったので、いいんだけどね。
そんなこんなな一日が終わり・・・
夜は、7年ぶりに会う久々の方とお食事だった。
この方との出会いは本当に不思議。
松竹座の舞台に出てる頃、観劇したお客さまに連れて行ってもらったお店のお客様だった。
そこで、みんなで意気投合、大阪の高級フグでも食べに行こう、という話になり、
その数日後、約束通りその時のメンバーと一緒にフグ屋さんでお食事を食べた。
それだけ。
その後・・・
時は流れ・・・・
あたしはNY生活も始まり・・・・・
でもね、その方とはずっと連絡を取り合って、生活や状況に変化があった時は必ずお知らせをしていた。
そして、今日、7年ぶりに念願の再会を果たしたわけだ。
きっとね、こうやって、不思議とずっと連絡が途絶えなかったのは、お互いのことをリスペクトしているからだと再確認。
英語でchemistryという言葉がある。
よくタイプの異性に会った時は
There’s chemistry between us!
みたいな感じで使うのだが・・・
このケミストリー(化学)、「運命の赤い糸」に似て非なり。
つまりは男女間だけでなく、友人関係、仕事関係、学校、勉強、雑貨、etcetc・・・
など、とにかく何かとても相手に対して(モノに対して)ビビビと来た時に使うのだ。
私はケミストリーという言葉が好き。
とても素敵な言葉。
年が離れていても、長いこと会わなくても、こうやって素晴らしい再会を目の前にしながら、ケミストリーがあったんだわ、と静かに思った。
損得ない純粋で大切な出会いが、ミルフィーユのように人生に折り重なっていく・・・。
そんな人生って素晴らしいね。