知人Lindaが監督をしたドキュメンタリー映画「ANPO」、
ついにNYでプレミア上映!
今日は、日本でも観たこの作品を、
マンハッタンのアメリカ人に交じってもう一度観てきました。
幼少時代を広島で過ごし、
アメリカと日本、二つの祖国を持つLindaが放つ日米関係。
タブーや日本人の複雑な気持ちを言葉ではなく、アーティストたちの作品によって表現したこの作品。
ギリギリの精神状態から出る叫びにも似た作品の数々は、
映し出されるたびに息をのんでしまいます。
何も変わらないかもしれない・・・
でも問いかけ続けることが大切なんです。
東京の上映会場とは違う反応があり、面白かったです。
実は、今日、会場で何人かの方から、
「あなたは・・・花いちもんめで、演じていた方ですか?」
と声をかけていただきました。
まさか、NYでこんなに声をかけていただけるとは思わなかったので、本当にびっくり。
戦争、世界平和・・・そういう問題に興味を持っていらっしゃる方が多いからこそ、
私の一人芝居も見ていただいていたんでしょうね。
その中である方から
「あの作品は素晴らしかった。ああいう活動こそ続けていってほしい。もうやらないんですか?」
と言われました。
残念ながら、今はその予定はないんですが・・・でもそう言っていただけると、またいつか…という気持ちが芽生えます。一過性のものではなく、ああいう作品は(たとえ私じゃないにしても)引き継いでいくべきものですね。
さて、そのANPO、まだまだ日本でも上映。
ぜひチェックして行ってみてください。