今日は、少し早めに家を出て、バスに乗りました。
ちょうど家の前からのバスが、目的地に直行するものだったので・・・。
この方面は初乗車!
地下鉄とは違い、外の風景が見れて楽しいものですよね。
霞が関- 桜田門- 国会議事堂- 最高裁判所- 皇居横…
なんかこの路線って観光地巡りみたい(笑) かなり楽しかったです!
ところで・・・バスの中ではなんか・・・色々・・・起こっていました。
ある停留所で、止まったままいつまでも発車しないこのバス。
よく見ると、一番前で小さなおばあちゃんがひたすら行先を運転手さんに聞いていました。
その運転手さん、とっても丁寧に地図を広げ説明するもんだから・・・そりゃ、時間かかりますよ。
バスの車内は、止まっているこの状態をザワザワし始める乗客たち。
エンジンを止めてるから、なんか不思議な静けさがあるのよね、停止すると。
でも、そんな空気はなんのその、いつまでも続く説明(by運転手)+世間話(byおばあちゃん)の時間はまったりと流れて行きました。
私は・・・あまりにのんびりした空気に「この運転手は実は時間調整しているのか???」と思ってしまいました(笑)
ま、私はもともと余裕を持っていたのでよかったのですが・・・急いでいる人は確かにイライラしたでしょうね。だって、かなり長く停車してたもん。
そしてその後の停留所。
どうも、停留所からケンカをしていたとみられる、40歳前後の男性と2人組のおばあちゃん。
「ずるこみよねー。」「ちゃんと並びなさいよ!」
ときつい口調で注意するおばあちゃんたち。
すると・・・
「うるせー、ばばあは黙ってろ!早く死ね!」
!!!なんてことっ!
あまりにベタベタな昔の不良(いわゆるリーゼントの人たちね)みたいな口調に目が点になりましたが、もっとフリーズしたのは次のおばあちゃんのセリフ。
「あんただって、じじいになるんだよっ!あほチンが!」
・・・・。
すごかったです。はい。
でも啖呵を切ったおばあちゃんの表情は晴れ晴れしていました。
そして最後のアクシデントはまた最初の小さなおばあちゃんに戻ります。
降りろと言われた停留所で全く降りる気配を見せなかったおばあちゃん。
バスがその停留所を少し離れたところで急に立ち上がり運転手さんのところにツカツカ・・・。
そして「あんたが言った停留所、止まらなかったじゃない!もう五丁目じゃない!」
・・・・えーっと・・・止まりましたが、おばあちゃん・・・。
すると、運転手さんは勢いに押されたのか、気弱そうに、
「止まりましたよ・・・。じゃ、ここで降りますか?気をつけてくださいね・・・。」
と、停留所じゃないところで降ろしてしまった・・・。
これ・・・ダメなんじゃないの?危ないし・・・。
ヨタヨタと、駐車しているたくさんの車の間を抜けて歩いていくおばあちゃん・・・危ないなぁ。
そもそもさぁ、運転手さん、おばあちゃんに降りる停留所何度も聞かれてたんだから、一言気づくようにマイクで停留所名でも言ってあげればよかったのに・・・。
と、まぁ、
なんか、
昼間のバスの中は
・・・すごいことになっていました。
これって日常なんだろうか???
あ〜、
面白かった!