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昨日、「Room to Read」というNGO団体が開催するBeer for Books というイベントに参加してきました。世界の子供たちに、本を!というイベントです。
実はNYに滞在しているときには、身の回りに寄付のイベントがたくさんあり、友人もNGOを立ち上げてたり、従姉がシアトルで乳がん撲滅の団体を自分でやっていたり・・・。
本当に、自分以外の人のために、ということが身近でした。
いろんな人がいると思います。そういうイベントに参加する人って。
税金対策だと言われよう偽善と言われようが、いいと思うんですよ。
何もしないで「そんなの偽善だよ!」とか言ってる人よりも。
でも、東京に住んでいると、そもそも寄付をするイベント自体がないんですよね。
そこで今回、以前本で読んで興味を持っていたJhon Woodが来日すると聞き、イベントに参加することに決めました。
それに、
ひと月に1度は世界の子供のことを思い考える日って大切ではないでしょうか。
未来は子供たちに受け継がれていくのすから。
昨日はちょうど3月3日。ひなまつり。
子供のことを考えるにはちょうどいい日ですね。
さて
会場は想像以上に多くの人で埋め尽くされ、一人で参加している方もたくさん!
世界中の方々とお話ができて、思いのほか素晴らしい時間でした。
不思議と、話しているうちに、いろんなところでつながっている人たちと出会えました。
例えば・・・
映画2作目をロケ地、竹富島で出会った方の親戚だったり・・・
ヨーロッパ公演で訪れたフランス・ノルマンディーの小さな町Le Havreの出身の方だったり・・・
面白いですね。みんなどこかでつながっているということでしょうか。
実は仕事でクタクタだった私は寄付だけして、すぐ帰ろうと思ってたのですが、すっかり最後まで居残りました(笑)
直前は腰が重かった私。
でも、やっぱり第一歩を踏み出すのは何でも気持ちいいことです。
私にできることは小さいけど、でもみんなの小さな気持ちが集まれば、何かができるかもしれませんよね。
興味はある方はこちらのサイトへどうぞ!
Room to Read
ちなみに
Room to Read の始まりとは・・・。
「本を読む部屋」(本を読む余裕)という名前の、このNGOを立ち上げたのは、ジョン・ウッドという1人の男性でした。マイクロソフトの幹部社員だったジョン・ウッドは、ある時、まとまった休暇を取ることになり、雄大な自然の中でトレッキングを楽しもうとネパールにやってきました。そして、トレッキング中に宿泊した山小屋で偶然知り合った男性の誘いで、地元の小学校を訪れます。そこでジョン・ウッドが見たものは、ほんの数冊しか本のない図書館でした。しかも、そのわずかの本は現地ではとても貴重なもので、子どもたちが勝手に触れて傷めることがないよう、鍵をかけた本棚に厳重にしまわれていました。


開発途上国の本のない図書館。
本を読みたいのに、本に触れることもできない子どもたち。


その現実を目の当たりにしたジョン・ウッドは、子どもたちに本を贈る仕事を自分の天職であると確信し、マイクロソフトを退職し、ルーム・トゥ・リードを設立します。


多くの支援者の協力を得て、2000年に初めて、ネパールの農村地帯に学校と図書館を建設しました。翌2001年にはベトナムでも活動を開始。以後、カンボジア(2002年)、インド(2003年)にも活動地域を拡大。2005年には、スマトラ沖大地震・津波で大きな被害を受けたスリランカでも活動を開始し、ラオスにも進出しました。
2006年には南アフリカ、2007年にザンビアと、アフリカへも拡大。2008年からは、バングラデシュでも活動を開始しました。
(Room to Read HPより)

2 Comment

  1. Mark より:

    Seikoさんは人との出会いつながりに運を持っていられるのですね。
    小さなことだけど世界の平和や未来を託す子供のことを何か思って行動するのは素敵です。

  2. seiko より:

    ホントに!
    私、いつも人との出会いには助けられています。なんてラッキーなんでしょ♪

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