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2016

静から動へ。

関東では珍しい11月の雪。
こうやって季節の変わり目はいろんな思い出などが心を駆け抜けます。

今日は久々の静かな休日…そして明日からは熱い日々が始まります。

そう、正月公演「病は気から」稽古が本格的に始まりました。
この1週間の読み稽古を経て…いよいよ立ち稽古が始まります。
まだまだ全員が模索中。だからこそ面白くなる、と信じています。

正直、わたしは、どの役を配役されてもいつも「この役わたしにできるのだろうか?」という気持ちでいっぱい。
なぜか自信満々に見られることが多いのですが…いやいや、いつも台本を手にすると、なんでこの役を演出家はわたしにしたのだろうか???とハテナがたくさんです。笑
でも、そこは信じるのみ。演出家を共演者をスタッフを…そして自分と役を。
今回のベリーヌも出番こそ少ないながらもコメディーには絶対不可欠な悪役を担うパートで、今までやったことのないポジション。書かれていることや自分の主張が少ない分本当に難しいな…と思いながら台本と向き合っています。

お正月からお祭り気分で楽しいお芝居にできたらいいな。
そしてわたしのベリーヌがたくさん嫌われますように。笑

 

詳細はこちらへ。

 

『病は気から』

1月11日(水)〜22日(日)
俳優座劇場 (六本木)
全席税込5400円/学生3780円

モリエール作 高岸未朝演出

1月 11(水) 18:30
          12(木) 13:30(バックステージツアーあり)
          13(金) 13:30(バックステージツアーあり)
          14(土) 18:30
          15(日) 13:30
          16(月) 18:30
          17(火) 13:30(バックステージツアーあり)(キッズスペースあり)
          18(水) 13:30(バックステージツアーあり)
          19(木) 13:30(バックステージツアーあり)
          20(金) 18:30
          21(土) 13:30(キッズスペースあり)
          22(日) 13:30

 

 

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忘れてはならない情熱を胸に。

10月終わりの某日。
劇団ルネッサンス大川 義行さんを偲ぶ会がありました。

ご家族や現役劇団員のほか多くのOBや大川先生ゆかりの方々が大勢集まり、大川先生に捧げる最後の舞台として開催されました。
企画してくれたみなさま本当にありがとうございました。
初めて大川先生の奥様やお嬢様ともお話ができたことも本当に嬉しかったです。
懐かしい顔に会え、懐かしいセリフを口にし、懐かしい歌を歌い、聴き…
一気に時間が戻った瞬間でした。そして私が置いてきてしまったものを再確認できたような気がします。
今の私がいるのは先生のおかげ。
当時の私に、あなたは今幸せな時間をたくさんもらってるのよ、と声をかけてあげたい気持ちでいっぱい。
本当にありがとうございました。

そしてそして、来年のお正月公演。
本格稽古の前に歌稽古や抜き稽古が始まりました。
いやはや今回の歌…メロディーというよりも…セリフなんだか歌なんだか…その微妙な間を行き来する曲。
歌の専門家ではない私たちにとっては…ううう…て、手強いっ!
でも…だからこそ面白いっ!
稽古が終わった頃にはその歌が頭の中をエンドレスで流れる不思議な感覚。。。
これは…私たちの想像を絶する出来上がりになるに違いありません。

俄然面白くなってきました。

子供時代のまっさらで夢中だった気持ちを胸に、この舞台に臨みます。

詳細はこちらへ。

 

『病は気から』

1月11日(水)〜22日(日)
俳優座劇場 (六本木)
全席税込5400円/学生3780円

モリエール作 高岸未朝演出

1月 11(水) 18:30
          12(木) 13:30(バックステージツアーあり)
          13(金) 13:30(バックステージツアーあり)
          14(土) 18:30
          15(日) 13:30
          16(月) 18:30
          17(火) 13:30(バックステージツアーあり)(キッズスペースあり)
          18(水) 13:30(バックステージツアーあり)
          19(木) 13:30(バックステージツアーあり)
          20(金) 18:30
          21(土) 13:30(キッズスペースあり)
          22(日) 13:30

 

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ご無沙汰でございます。

あれあれ?
なんかうっかりしてましたが…気が付くと秋突入していました。
私は元気です、のんびりと夏を過ごしておりました。
父の三回忌も無事に終え、区切りがついた感じがします。
思えば毎年この時期は舞台の上だったんですね。。。
今年はゆっくり命日を迎え、墓前で父と語ってきました。

さて、そんなこんなな穏やかな生活もそろそろ終わりを告げようとしております。

次の舞台のお知らせです。
2017年1月開幕の俳優座お正月公演、モリエール作「病は気から」に出演します。
正月から幼稚園児並みのシモネタを連発!
難しいこと一切なしのフランス古典コメディー、ぜひご家族みんなで劇場に足をお運びください。

詳細はこちらへ
 
『病は気から』

1月11日(水)〜22日(日)
俳優座劇場 (六本木)
全席税込5400円/学生3780円

モリエール作 高岸未朝演出

1月 11(水) 18:30
          12(木) 13:30(バックステージツアーあり)
          13(金) 13:30(バックステージツアーあり)
          14(土) 18:30
          15(日) 13:30
          16(月) 18:30
          17(火) 13:30(バックステージツアーあり)(キッズスペースあり)
          18(水) 13:30(バックステージツアーあり)
          19(木) 13:30(バックステージツアーあり)
          20(金) 18:30
          21(土) 13:30(キッズスペースあり)
          22(日) 13:30

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ミステリオの夏。

今年も子供達に囲まれた8日間が終わりました。

なんと今年は過去最高70名以上の子供たちが参加。
いろいろ…本当にいろいろあった8日間。
でも、全てがそれぞれ次に進むためのいい経験だったと思います。

さて、今年のわたしのクラスは小学生のアテレコクラスと中高校生のドラマクラス。

中高校生は名作「ウエストサイドストーリー 」のミステリオバージョンに挑戦。
ジェッツメンバーを英語、シャークスメンバーを日本語で対立させ、ラストシーンは誰も死なないという荒技的な作品です。
驚愕だったのはストーリーはもちろんのことtonightすら聞いたことがないという子供たち。
ジェネレーションギャップだね。。。笑
そんな状況で5日間のみで仕上げた彼らはすごいと思います。

そして
それを支えてくれた音楽の万里子さん。毎日わたしの希望を聞いてキーを上げたり下げたり編曲したり…その力がなければ今回上演はできませんでした。ありがとう。
アシスタントの5人。疲れていてもドラマクラスだけは必ず参加。まりな、まお、なおこ、ケイタ、あんな。
笑顔で助けてくれたみんながいないとわたしは何もできなかった。ありがとう。
拓也、ミステリオ前からのたくさんのやりとり…助かりました。ありがとう。

今年は例年以上に初参加の子達が多く、人前に出るのが苦手な彼らをどうにかみんなの前に立たせることから始まりました。昼には個人的に歌の練習をしたり…みんなができることを頑張りました。
そんな中、最終日前日、一人の子がわたしに「これあげる」と照れくさそうにミステリオコイン(大人から、いいことをした子、頑張った子にあげるコイン)をくれたんです。もう、キュンとしました。
思春期ど真ん中の子供達。得手不得手はそれぞれでも、一人一人が精一杯逃げずに頑張っている姿は大人達にも感動を与えてくれます。。
本番はいくつかのアクシデントも自分たちで乗り切り、全員が無事に前を向いてラストシーンを迎えることができました。

全員がちゃんと舞台に立てたこと自体が感動です。すごいことだと思っています。

素晴らしい子供達からまたわたしも教えてもらったことがたくさん。
みんなに出会えて幸せでした。ありがとう。
れい、めり、Daniel、あかり、ゆうや、はる、しげ、まり、りん、かの、はな、
たかゆき、てつろう、けいすけ、Mari、Fumi、Shizu、ななみ、あきら、Dankichi、

素晴らしき20人の子供達に拍手!

 

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永遠の恩師。

父、寺田さん…そしてもう一人…私の人生を語る上で欠かせないもう一人の男性。
その男性が急にこの世を去った。

劇団ルネッサンス主催 大川義行さん、享年67歳。

私にとっては永遠の先生。いくつになっても「大川さん」ではなく「大川先生」。

中学生から高校生、一番多感な時期を私はこの人とともに過ごした。
中学校があり、高校があり…そして地元のアマチュア劇団ルネッサンスという3つの学校があったと言っても過言ではない。
親以外の大人で、まだまだ子供の自分をあんなにも認め、信頼してくれた人間は他にいなかった。
私が私でいいんだということを植え付けてくれた人物だった。
学校が終わって大川先生の家に行き、二人でラジオドラマを作って遊んだり、DJごっこをしたり、いろんな脚本を声に出して読みながら遊んだ。その遊びの中で演劇のいろいろを教えてもらった。
学校の部活の友達との記憶もたくさんあるから、どうやって時間を捻出していたのか…自分でも不思議。人よりもたくさんの時間を生きていた気がする。そしてその時間は私にとってかけがえのない時間。
大川先生がいなかったら今の自分はいなかった。

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中学3年生「チャップリンを探せ」
(後ろ左から二番目に劇団民藝の斎藤尊史くん、一番右に去年亡くなった門間朱ちゃん)

 

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高校2年生「八百比丘尼幻想」私のために書き下ろしてくれた作品

 

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高校2年生 最後の公演の後 泣きはらした顔で。

 

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20歳 初めて一緒に飲んだお酒。

 

「いいか聖子。今からたくさんの人に出会うだろう。でもね、今まで出会った人を蔑ろにしてはいけないよ。」

先生から言われた言葉。今でも忘れない。
……あーーー!!!でも、もっともっと話したかった!
いつでも会えると思っていた。芝居の話ももっともっとしたかったよ、先生!

 

明日からまたミステリオのキャンプが始まる。
あの時先生が、自分の魂を全部わたしたち子供に注ぎ込み、演劇の楽しさを教えてくれたように、私も子供たちに仲間とひとつのものを創る楽しさ、充実感、仲間と支え合う一体感を伝えてあげられているだろうか。

大川先生からもらったあの時間を胸に、明日からのキャンプに向かいます。

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