ずいぶん長いことアップしませんでしたね。
舞台が終わってから…抜け殻状態を経て…今はすっかり現実世界に戻りました。笑
9月の舞台の稽古が始まるまでは、ちょこちょこ単発のお仕事が続きます。
そんな中、先日、去年撮影した映画の完成試写会に行ってきました。
日本人とイラン人の若い女性たち3人の愛情と友情を描いた作品。
美しい映像の中、詩的なストーリーが展開されます。
私は主演の一人の母親役。
すっかり母親役も板についてきた気がします。笑
とは言っても今回は、日常生活ではなく非日常の緊張感の漂うシーン。
監督の撮り方は独特。
二人っきりのシーンだったのですが、初めて会う相手役とはその緊張感を逃したくないということで、メイクから本番に入るまでお互いに一切顔を合わさないようにセッティング。
リハもなく、大まかな動きだけをそれぞれ別途に説明された後、いきなり本番!
「よーいスタート!」がかかり、
セットのエレベーターから降りると会ったこともない見知らぬ女性が目の前に座っている…
そしてどんな声を出すのかさえ分からない中、会話が始まる…
さすがに初めての経験でした。
出来上がった映像は、あの時のピンと張った空気感がそのまま映像に入り込んでいました。
やっぱり…映画の芝居、とても好きだわ、私。
上映は秋頃だそうです。
また詳細が決まったらお知らせしますね!