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May 2012

なんか…

気付けばもう5月も終わりが見えてきた………

  はやいね。
そんなこんなで、
仕事が
 延期になったり、
 声かけてもらったり、
 スケジュールが調整つかなかったり、
まぁ、いくつかのお仕事の状況が目まぐるしく変わり、
 結果、当初考えてもいなかった舞台に出演することになりそうな気配。
今月末から集中するはずだったお仕事は先延ばしになりましたので、これは、大切に温めとくとして…急に稽古に入りそうな作品が一つ。
私も大好きな作品なので、楽しんで稽古に入ることにします。
稽古が始まるまでは台本とにらめっこするとしましょう。

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同期な日。

4月から、

 大学時代な日。
 中学時代な日。
と続き、第三弾、
 同期な日。
何の同期かと言いますと、俳優座の研究1年生の頃の仲間であります!
あのころ、たった1年ですが、一緒に毎日稽古をしていたメンバーは一人として忘れることはありません、20年経った今も…。
同期で俳優座研究所に入ったのが男子6名女子6名の合計12名。
そして1年経つと、上に上がるか、他の道になるか、それぞれ別れが来る…過酷な1年でした。
数日前、同期だったKちゃんと一緒に、同じく同期だった敬ちゃんのライブを観に行きました。ちなみにKちゃんは俳優座の舞台に何本も出演、今はすっかり芝居からは足を洗い、ちゃんと落ち着いてお仕事をしています♪
…ん?ライブ?
そう、敬ちゃんは、俳優座研究生を1年の途中ですっぱりやめたあと紆余曲折…その後、気付いたらお笑いの道に入っていたのです!!!
漫才師となりピッタリ髪を分けたイケメン敬ちゃんの芸風…観たことないので私たちは最初「どうなることかしら?」とドキドキしていたのですが、いや===、さすがっ。プロの話術。途中から知り合いなんてことを忘れ、素直に楽しんじゃいました。
おもしろかったです♪
ちなみにコンビ名は宮田陽・昇 
去年 文化庁芸術祭賞新人賞受賞 を見事受賞しこれから益々勢いに乗るコンビです。ちょっと昭和な雰囲気が正にGOOD!!!
ボケの陽が敬ちゃんですが、昇さんの突っ込みや間の手も見事。いいバランスでした。
みなさま、俳優座出身の芸人さんを、ぜひぜひ応援してあげてくださいませ♪
…それにしても敬ちゃん、20年前と全然変わってなかったよ(笑)

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今年も南からの風到来!

竹富島からの荷物が届きました♪ 今年もこの季節が来ましたね!
沖縄のもずく!!!
500mlのペットボトル2本と…これは一体何リットルはいるのだ?!と思うほど大きな容器にギッチリと詰められたもずく。
竹富島のご夫妻が、海に向かう姿が思い浮かびます。
    愛を感じるっ。
さっそく電話したら、島は今映画やドラマ、ドキュメンタリーの撮影で大忙しみたい。
元気な声がかえってきました。
今年こそ、いくぞ〜〜〜!!! 竹富島〜〜〜〜!!!

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ギリギリのバランス。

 VENUS IN FUR

この日はThe Book of Mormon を観るか、ONCEを観るか…
でもRENTを見終わってからtktsに走ったらさすがにもう売り切れ続出で…。
「セールスマンの死」も聞いてみたけどダメで…。
   だもんで、全く予定になかったVENUS IN FURを観ることにしました。

てっきり
 ミュージカルだと思ってたら芝居だし。笑
2時間半はあると思ったら1時間半だし。笑
たくさん出ると思ったら2人芝居だし。笑
もう想像とあまりに違って
      おかしくなっちゃった。
でもね、
この作品、すごくよかったです。
…1時間半、台詞のやり取りだけで2人の関係が変わっていくんだけど、女優Nina Ariandaが絶妙のバランス感覚で芝居を進めていく!
この役はさじ加減を間違えると、薄っぺらくなったりやりすぎたりする役柄だけに、そのぐいぐい引き込む魅力は見事でした。
しかも2人ともすごい熱演!これをずーっと続けているんでしょ?!本当にその体力と気力、精神力…脱帽です。笑いもたくさん起こり、そして深刻にもなり、あっという間の1時間半でした。

翻訳してうちの劇団でやるとしたらこの役は誰が合うかな〜と思って観ちゃった。

これは本当に、今、観て良かった作品!
(多分ONCEはまだまだ長くやりそうなので)
当たりでした〜。こういう思いもかけない作品に出会えると感動するよね。

ちなみにこのVENUS IN FUR、今年のトニー賞で作品賞と主演女優賞にノミネートされているとあとで知る私…。やっぱりね!

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観劇あれこれ。

 今回のNY滞在はたった8日間。

友人たちと会う約束をしたら…芝居を観る時間が取れるのが2日間。

…というわけで、
2日間で3本の芝居を見てきました。
War Horse
        RENT
        VENUS IN FUR
War Horseは前から4列めの中央。
RENTはど真ん中。
急に取ったにしてはいいんじゃない?しかもRENTは50%OFFだったし!
War Horseは去年からの超話題作。
馬のパペットばかり話題に上り、もちろんそれは見事ですが、ストーリー展開や映像の使い方も私は好き。
特に、英語とドイツ語、フランス語が入り交じる中、台詞はもちろん全て英語。
観客にはやり取りが分かるのに、舞台上ではお互いが相手の言っていることが理解できていないやり取りが続き、それがまた笑いを誘います。
もちろんラストは文句無しに涙…なんだよね、わかってはいても。
RENTは言わずと知れた超ロングランが続いたオフブロードウェイ作品。
でもね、なんと私、観たことなかったんです。
なんとなく「一番好きなミュージカルはRENT」という人が多く…それ故に足が遠のいていたというか…(笑)
ま、いわずと知れた作品なのでもういうまでもないのですが、観て良かったです。
ただミミ役がね〜、最初の数シーンに出て他の女優と変わっちゃったの。
最初、あまりストーリー知らなかったから混乱したよ(笑)だって急に顔も体系も違う女優さんがミミとして出て来るんだもん!
何が起こったかは謎ですが、幕開いてから代役と変わるというのは…よほどのこと。心配しちゃいました。(幕間にキャスト交代のアナウンスが入りました)
この2作品を観て思ったのは、映画との違い。
映画はどちらも、街の風景や戦争シーンなど、舞台では観られない情景が織り込まれて見事だったとは思うけど…一番違うライブ感や熱はもちろん、それとは別にもう一つ大きく感じたのは笑い。
War HorseもRENTも客席はかなり笑うんです。笑いどころがあるんです。客席の空気が大きく笑いで揺れるって感じ。
でも、映画ってどちらもシリアスだよね?これって”リアル”の置き方の違いなのでしょうか。映画で笑いを求めたらコメディーになるけど、舞台だと生身の人間がそこで必死にやっていることが自然と笑いに繋がる…笑いも涙もね。ただその必死にそこにいる人間を観たくて私たちは劇場に向かうのかもしれません。
外れのない二作品。やっぱり舞台はいいね。
そんな中、VENUS IN FURはチャレンジだった〜〜〜。全く内容を知らないまま、評価もあまり聞かぬまま…tktsで手に入れたので劇場へと足を運んだのでした…
                                                                                          つづく………

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