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January 2009

すべきこと。したいこと。

どうすべきかは分かっているけど、
どうにもならないことがある。
どうしたいかは分かっているけど、
どうにもならないことがある。
誰もが、
縛られず、
心のまま、
自由に・・・。
そうできないことが、
世の中にはままある。
一度きりの人生だから、
みんな、心に正直になれればいいのに・・・
ね。

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ついでに・・・。

・・・というわけでもありませんが、
18日までのお芝居をもう一つご案内。
劇団乾電池の「秘密の花園」。
唐十郎さんの作品で、初演は本多劇場のこけら落しだったらしい作品ですが・・・
もちろん私は、その作品は観ていません。
今回は友人の戸辺くんが、初演で柄本明さんが演じた役をやるということで、観に行きました。
正直言ってね〜、唐十郎さんの作品は苦手だったのです、わたくし。
独特の世界観があり、分かんない奴はついてこなくていい!みたいな雰囲気が舞台上にも客席にも立ち込めていて・・・なんか一元さんお断り的な空気感が敬遠の理由でした。
高校生のころ、制服姿のまま観に行った唐組のテント芝居がそんな感じで、それから苦手だったんですよねぇ。
でも、今回・・・
面白かった!!!!!
唐十郎さんの持つ世界観と、奇妙な迫力と・・・理由なしの存在感。
そこにいるだけで、最後は立っているだけでの役者を観るだけで切なくなりました。
アングラ・・・と呼ばれる演劇はもうなくなったのかも知れませんが、あの排他的なイメージの中での圧倒的なパワーは説明が要らないのかも知れません。
もちろん、初演の柄本明、緑摩子の背骨が通っている存在感とは比べ物にならない若手の役者2人が主演を演じています。役者の存在感としては、想像するでけでも、初演のメンバーはすごかったのでしょうね。言いたいことはいっぱいあるでしょう。
でも、今回の2人、とても必死で頑張っていたと思います。
人間は必死な人間を観るとそれだけでも感動するものです。
そしてそれでこそ、ライブの芝居の面白さなのではないでしょうか。
私は、若い2人の姿に心が深く動かされました。
スズナリで18日までです。
こちらもぜひどうぞ。

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懐かしの伊平治伝。

昨夜は、我が座の正月公演「村岡伊平治伝」を観てきました。
と〜っても楽しみにしてました。稽古場にも最終日に顔を出していましたが、やはり本番は全く違うもの。
衣装をつけ、かつらをかぶり、メイクをし、照明が入り、道具が立ち、そして何よりお客様が入ると劇場に命を吹き込まれます。
この村岡伊平治伝というお芝居は、俳優座では再演となります。
初演は15年前、新劇団の合同公演で幕を開け、2年後に俳優座本公演として上演されました。私はその俳優座本公演からの参加組です。
当時は、千田是也演出「カラマーゾフの兄弟」で初舞台を踏んだばかり。
楽日が終わった数日後、劇団の代表から「お前次は村岡だからな」と一言言われただけの配役でした。自分が何の役なのかも分からず・・・。
ふたを開けてみると、「福田しお子」という伊平治の幼馴染で原点ともなる女性の役。
元々、初演では40歳くらいの女優さんが演じていたのですが、俳優座公演ではプライベートな事情で役を降り、初舞台を踏んだばかりの私が配役されました。
当時はまだ準劇団員で、23,4歳。みんなに「大役だね〜」と言われながらも、何も考えてなかった自分がいました。
毎日毎日、主演の伊平治役のてらそまさんと残って稽古をしたり、演出の増見さんとじっくり話しながら舞台に立った記憶があります。
でもね〜、良く劇団も私を配役したよ。こんな若くて何も経験もないのにさ。
勇気ありますよね(苦笑)
今回のしお子は、私の一つ先輩にあたる井上薫ちゃん。
かおちゃんは本当に魅力ある女優さんで、尊敬してるし、私は大好きです。
今回のしお子と伊平治のシーンは、増見演出と全く違うものでした。大人のしお子ってああなんだ・・・と自分の時とは全く切り離して見ることができて面白かったです。
かおちゃんのしお子は、いろんな表情を見せてくれます。その心のヒダを相手に見せないように見せないように・・・。
あたしは、もう書いてあるまんまの表現しかできず、まっすぐに相手の胸に飛び込むことしかしなかったなぁ〜と軽く自分で笑っちゃったりして。
あまりにも、なりふり構わず相手に向かうので、あまりの勢いに伊平治さんも痛かったんじゃないかなぁ。でも、どんなに私が力を加減しないで向かって行っても、受け止めてくれたてらそま伊平治さんに感謝です。若さゆえですね。
本当に、こんな素敵な役を若いころに頂けて幸せでした。
さて、今回の公演ですが・・・。
まずは何も言いません!
ぜひ観てください。
この時代にこの風で日本を世界を信念を持っていき抜けた男と、時代の底辺と言われながらそれでも行き抜いている男女の群像劇。
色々な人で映画にもなっていますので、それと比較するのも面白いでしょう。
今回の主演は、24など声の世界で大人気の小山力也さん。
目をつぶっているとまるでジャック・バウワーが天皇やら女衒やらいってるようで、なんか不思議な感覚。
18日まで、六本木の俳優座劇場でやっております。
さー、まだ間に合う!劇場へ走れ〜。

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過去があるから今がある。

新年明けてから、うちにはお客様がたくさんいらっしゃいます。
というか、ダラダラ鍋を囲んでくっちゃべってるだけですが・・・(笑)
うちに来た友人たちは、必ずお薦めされる今のお気に入り、「塩ポン酢」!

That’s マイブーム!!!
みんなに必ず薦めちゃうくらいお気に入りなのです。さっぱりしてて何にでも合うので、ぜひ一度みなさんお試しあれ。どこの塩ポン酢も美味しいですよ。
さて、昨夜は、中学時代の友人が遊びに来ました!
小学生時代からの幼馴染Kちゃんはお人形のように美しいけれど、実は男前。
彼女は、私の子供時代から知ってるので、いまさら何も隠すこともない関係。久しく会ってなくっても、根本って変わらないものね。男前でさっぱりしている彼女に私は結構助けられてきました。
同級生ながら大人になってから仲良くなったYちゃんはおしとやかそうに見えて、実は多趣味で行動派。実は、3人の中でいちばん小悪魔的魅力を持つ女性だったりする(笑)
2人とも、いつもいつも舞台を観に来てくれ、応援をしてくれています。感謝。
そんな彼女たちと、こんなに立派な(?)大人になってから、鍋をつつくなんて思いもしてなかったです。
人生いろいろで、その重い話を爆笑しながら話せている彼女たちに、ずっしりした気骨を感じました。
そして、みんなそれぞれ前を向き、今もなお自分の道を、悩みながら、楽しみながら歩いている彼女たちは格好良かったです。
うふふ。
女が3人寄れば、甘いものは必然!

こ〜んなに、甘いものに囲まれて幸せ♪
うちにある美味しいコーヒーを豆から挽き、幸せなひとときが始まります。
これはガレット・デ・ロワ。

フランスのお正月菓子で、切り分けた中に、フェーヴと呼ばれるお人形が入っていて、それが当たった人が祝福されるというちょっとワクワクのお菓子!
さすがに、安全の国日本では、お人形をお菓子に入れるのは危険ということか、アーモンドが入っている人が当たり!とのこと・・・。
さすがに、ホールを3人で分けるのは食べすぎだろうということになり・・・、
まずは半分に切ってみました。
さて、どっちの半分に入っているかで、少し悩みます。
結論を出し決めたのは、Kちゃん。
それを三等分したら・・・なんとアーモンドはYちゃんと私にきれいに半分に分かれて入っていました。私が包丁で見事に切り分けてしまったらしい・・・。
結局、大きな半分を当てたのはK、アーモンドはYと私・・・ということで、3人全員が当てたね〜とお気楽に喜んだ私たちでした。
・・・このホールのガレット、めちゃくちゃ美味しくって・・・
このあと、残りの半分も切り分けて、全部食べちゃった・・・あは。
エクレア型のフェーヴは、私のおうちに置かせていただいています♪
時間なんていくらあっても足りないくらいね。
2009年、未来に向けて羽ばたこうね!
うちらの未来は明るいわっ!

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伸びよ♪根。

デブ時代の話を書いただけでこんなに反応があるとは思わなかった、あは。
たくさんのメールありがとうございます(笑)
そんな、昔の話を書いたことで思い出したのは・・・
研究生時代の怒涛のバイト生活。
それを思うと・・・私ってどこでもどんな環境でも生きていけるなぁと思ってしまう。
大学生の頃はそんなにバイトをしたことがなかった。
初めてしたバイトはディズニーランド、それから大学の仲間と一緒にテーマアミューズメントパーク・・・。でもそんなバイトはかわいいもの。
本当にバイト生活になったのは、研究生になってからだった。
ド貧乏な毎日の中、
稽古やレッスンがない時は日に3つもバイトを掛け持ちして・・・、
いやはや・・・朝6時に家を出て、夜帰るのは12時ごろだったりする毎日。
若いからやって来れたんだよね。
でも、どのバイトでも、今でも応援してくれる大切な友人ができ、長くお付き合いをさせてもらっている。今や母になったり、しっかり名を成していたり・・・あのバイト時代が懐かしいなぁ〜と思うくらい。
そして、いろんなところで私を助けてくれている。
損得なしに付き合っているからこそ、
困ったときは助けてくれたりする。
私たち、役者の仕事って年中失業状態。
次の仕事が決まるまではいつも不安定な状態。
例え、今が良くても、来年はどうなるか、いやいや半年後はどうなるか・・・という毎日ではあるのは確か。
その中で、自分で生活を立てていくのは、みんなそれぞれ大変だろう・・・。
この不況が叫ばれる中、私たち役者は、安定したことが一度もないからこそ、みんな案外強い。
そうそう、NYでの生活。
それは、日本では経験した事のないほどのプチセレブ生活だった。
NYから帰ってきたときは、無一文。
それでも、私、生きていった。
人間、なんとかなるもの。生きようとすれば・・・。
そのプチセレブから無一文生活に変化した時もそんな落ち込んでなかった自分がいる。
それは必死だったからかなぁ・・・。
妙な順応性があるのかもしれない。
NYのプチセレブから東京のバイト三昧まで・・・。
ありがたいことに、NYから戻ってちょうど2年。
すっかり生活は落ち着いて、いまや快適ライフを送っているが・・・。
いいさ、いいさ。
もしも、また無一文になれば、きっと、私、また楽しくがんばれる。
しょせん、
役者は雑草。
踏まれても踏まれても、
そこからまた頭をもたげて、
青空や太陽をみる。
踏まれたことも、太陽の優しい光もすべて栄養。
もっともっと、根をしっかり下に張っていけるはずだからさ。

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