大切な家族の一員だった犬のレオが亡くなった・・・
拾ったころから賢く、おとなしく、優しい、家族自慢のレオ。
我が物顔の猫たちに餌を取られても、彼らが食べ終わるまで、横でずっと自分の皿を見つめていたレオ。
「待て」というと、どんなに好きなものでもず~~~と目をそらし我慢していたレオ。
怒った顔をほとんど見たことがなく、吼えたこともほとんどなかった。
動物と一緒に生活して一番悲しいのは、彼らが先に逝ってしまうこと。
それはどうしても仕方がないこと。
それが嫌だからペットはいらない、という話をよく聞く。
しかし、一緒にいたからこそ、たくさんの幸せな時間を私たちはレオからもらった。
たくさんの優しい気持ちをレオからもらった。
先のことを悲しんだり不安になってやめてしまうより、それまでのたくさんの時間の方がもっと貴重。
レオ、あなたと家族になれて本当によかった。
ありがとう・・・そして静かに眠ってね。