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いつの間にか更新もせず・・・こんなに時間が経ってしまった・・・。
全く私の怠け癖には呆れかえる。

そんなわけで一つ大きなご報告を。
去年の秋から日本に戻ってきて、本格的にまた活動を開始することに決めた。
3年のブランクが空いたので、また初心に戻り、はじめの一歩を踏み出す決意で・・・。
人生の中でいつのどの瞬間も「今」が一番若い。だからこそ、「もう遅い」などと言わず、これから!まだまだ!という気持ちで前に進んでいきたい。

今年からもまたみなさま、よろしくお願いいたします。

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6/22

久々、怪我をした…私にしては結構な怪我をした…
何せ健康優良児!大きな病気もなく手術も一度も経験無し。
だから小さな怪我でも私にとっては大事になってしまう・・・

でも今回は痕が残るかもという傷でちょっと落ち込み気味。
いえいえ、私が悪いんですが…
ヒビが入ってるグラスと分かっていながらボ~~~っと洗ってしまい、手の中で見事に真っ二つ。
ゆっくりと私の左手の中にめり込んでいく様を私はなすすべもなく見ていた。

まぁ、そのうち消えるでしょう、三十路を超えて治りは遅くなったけど・・・とかなり楽観的ではあるが…

左手の人差し指の付け根をざっくりいったことは日常に支障をきたす。
利き手でなくてよかった…と思っていたが、そんな甘いものではない!
左手ちゃんもかなり毎日活躍していたのね、というのが今の毎日の感想。

でもね、人間は勉強をする動物。
日々の中でいかに不自由な左手を痛くなく、傷を広げず使うか…本当にこの3日ほどでうまくなった!
これなら左の小指1本で私は結構生活できるぞ~。
口や顎も大活躍。使える機能は何でも使おう!

こうやって逞しく今日もマンハッタンの街を闊歩する私である。

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6/19

やっとブログ始めました。本当にお待たせしちゃいました。今度は3日坊主にならないように頑張ります!

さて、先日即興のピアノコンサートに行ってきた。
私たちの仕事の一番大切なものがあることをそのとき感じさせてもらった。

それは相手を感じること。
相手の話を良く聞き、よく見て、そして答える。この単純なことが舞台の上だと難しくなってしまう。いや、難しくしてしまう。

以前青井陽治さんと一緒に舞台を創ったとき、徹底的にインプロ(即興)をさせられた。自分の役は決まっているから、その役柄でどうシチュエーションを変えてもそこに存在していられるように。ただそこにいられるように。その繰り返しだった。面白い発見がいくつも出てきて、実際それが舞台に取り入れられたシーンもある。
また台本上は出てこない自分の家族とのインプロでは、1時間近く続き、青井さんの指示で次から次へと他の役者が「弟」「兄」として投入され、親や兄弟に自分の考えを話すうちに「あ~この役柄はこう考えていたんだ」、また親に説教されながら「こんな思いをしながら自分の夢をかなえようとしてたんだ」と新たな発見になったことをとてもよく覚えている。

今回のインプロコンサートも正にそのまま。

相手の目を見て演奏をはじめ、どちらがメロディーラインになるか、どのコード、どんな曲調か、打ち合わせ無しに始まる。
どんな音を出すか分からないからこそお互いに相手の音に気を研ぎ澄ませる。

コンサートの帰り道、あの舞台を一緒にやった仲間に久しぶりに会いたくなり、またあんな稽古をしてみたいな…と切に願う自分がいた。

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5/5

先日、とある撮影現場にて…

待ち時間が長いのはどの現場でも同じこと。役者の仕事の一つには待つこと、という言葉もあるほど…
待っている間はみんなじっと我慢…

ところが、ある新人の女性が、控え室で携帯越しに彼氏と大喧嘩を始めた。
他の役者がシーンとしている中、彼女の声だけが響く。

「話をそらさないで!」「だから今押してるの!」「干されたんじゃないよっ、押してるの!」「待たされるんだってば!!!」

大声だけが響く…

これはどうなんだろう…
常識って、もちろん時代や空間によって変わっていくものだけど、最低限人と同じ空間を共有する心遣いというものは大切だと思う。
後で聞けば彼女は新人とはいえ、30過ぎの立派な大人。
ちょっとした心配りだけで気持ちよく過せるのにね。

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8/8

7月いっぱい演じていた舞台を終わらせた翌日から、私は小学生から高校生まで参加する子供たちのサマーキャンプへと参加した。
NYで知り合った友人が主催するアメリカスタイルのサマーキャンプで、私はその中で中高校生の演劇のクラスを担当。

そこで私は奇跡を体験した。

クラスの内容は30分の芝居を創り上げ、最後の日親御さんや友人たちの前で発表するというもの。
私に与えられた時間は1日1時間のクラスを6日間。
18人の演劇をやったことのない子供たちに30分の芝居を発表させる…。
無謀にも近いこの状況で、子供たちは、大人をびっくりさせる奇跡を起こしてくれた。

最初、子供たちと私とは初対面。話したこともなければ今まで顔を合わせたこともない。
彼らも少し警戒し、戸惑い、そして不安だったことだろう。
人前で何かすることが苦手な子もいっぱいいる。
でも、私はそんな子供たちにこそ、自分の殻を捨てて、何かを表現するという体験をさせたかった。
そして何よりも、周りにいる仲間たちと、一つのものを作る素晴らしさ、というものを体験させてみたかった。

3日目くらいから子供たちの目が変わってきた。
今まで、自分はココまでしか出来ない、と感じていた子たちが、その一つ上を越えようと頑張っていた。
その姿に私は心を強く動かされた。
出来ないことは何もない、そして不可能も超える力がココには存在する。

そして当日。
何が何でも成功させよう、という子供たちの強い気持ちの元、彼らのカンパニーは素晴らしい演技を見せてくれた。
プロンプもほとんど付ける必要がないほど、完璧に台詞も覚え、一度アドバイスしたシーンは彼らなりに理解をし…。
彼らの必死の姿に周りの観客は魅了され、感動し…そして私も彼らによってまた一つ成長させてもらえた。

芝居を何年もやりながら…いつでもそうでありたい、と感じながら・・・
こんなにも仲間や周りを信頼し尊重しそして認め合って、芝居をするということ、それを忘れてしまう役者が大勢いることが悲しい。
一番大切な舞台の上の姿を私たちに見せてくれた気がする。

ありがとうね!みんな!!!18人の素晴らしい子供たち、そしてそれを支えたスタッフの2人の大学生たちに心から感謝。

エリック、しゅん、のぶたか、たこ、しゅうたろう、ごう、
アリサ、せな、さゆり、だいあ、なつこ、あいり、もえ、
まやこ、ゆりこ、あかね、まり、あんな
けいすけ、かなこ

みんな、愛してるよ!

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