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空気感

舞台は生き物です。
観客の空気、3人の呼吸、劇場の気・・・それによって毎日変わります。
木曜の夜は・・・
まずは、のぞみさん・・・。
若くて可愛いピアノ調律師ジョーくんが丁寧に時間をかけて調律してくれたため、透き通るような音に変化したピアノ。
うん、とてもご機嫌♪
ゆみさん、
なぜかアダルトな雰囲気を感じる今宵・・・。
「いつもとは違うわよ!」と笑いながら言うゆみちゃん。
調律後、ゆみちゃんのお箏に興味津々のジョー。

そして・・・
うーん、こっちの乾燥にも負けず、私のへなちょこ喉は潰れも枯れもせずがんばっていますが、でも、今宵が一番調子がいいわー。
などなど、気持ちのいい条件が3人の間でもそろい、そして、観客のお客様の真剣で集中している空気も感じ取れ・・・
とてもとても心地よい空間が、劇場全部を取り巻いていました。
音楽の息もぴったり!
この音楽ですが、みなさん、二人が見ているのは楽譜ではないんですよー。
単に台本の文字を見ているのです。
だから、芝居のタイミングだけを観ていると言うことなんですよね。
あの、美しいテーマ曲は、オリジナルメンバーで東京公演のピアニスト安藤さくらちゃんが作った美しい旋律ですが、それ以外は、正に二人の即興。
特にゆみさんのお箏は何が飛び出すか・・・毎日違うのでこちらも想像が出来ない。
それに合わせ、のぞみさんが音を重ねていきます。
テーマ曲もね、日によって、ピアノが主旋律になったり、お箏が主旋律になったり・・・はたまた、二人ともメロディーは弾いていないのに、なぜかメロディーが耳に聞こえてくるような不思議なハーモニーになったり・・・・と面白い。
私は芝居をやりながら、「お、今日はそう来たか!」と思うわけですね(笑)
一人芝居と言えど、観客のみなさん、一人一人と対話でき、音楽の2人と共に世界を創るので一人に感じることがない。とても幸せな舞台になっているのです♪
さて、あと、2つ、劇評が出ました。
2つも、出ました!
私が「へー出たんだー。」とボケラ〜としていると、いろいろな方から、「書いてもらうということ自体がすごい!」と言われ、じわじわと嬉しさが実感に変わっています。
offfoffbwayの批評の方はブレヒトを引き合いに出したりして、読むのに一苦労しました・・・難しくって(笑)
でもね、この批評すごいの!
私が言いたかったことを全てきちんと理解してくれていて・・・本当に感動!
・・・批評に感動してどうするか、という感じですが。あはは。
どちらの批評もめちゃくちゃよく書いてくれています。
アメリカ人の批評家の心にこんなに響くと言うのは蓋を開けてみないと分からないことでした。
理解できない、の一言で済まされるかもしれない、と思っていたものですから・・・。
興味のある方は、ぜひこちらをお読みください。
ニューヨークシアター
オフオフブロードウェイ
さてさて、残りあと・・・
ああああ〜〜〜〜、
4ステージ!早いよね!!!!
悔いのないように演じます。
残りのステージ、みなさん観にいらしてください!!!
チケットお申し込みは
こちらです!!!
もしくは・・・
TKOエンターテイメント
212-206-1878

に直接お電話くださいませ!
劇場でお待ちしています。

2 Comment

  1. ひろし・カーミット より:

    “芝居は生き物”…正にその通りだと思います。この言葉は“生き物”の読み方を変えて、“なまもの”とも言えると思います。劇場で、正に目の前で役者が演じているのを観る…劇場中継やDVDで画面を通していたのでは、決して味わえないと思う。同じ女優が同じ台本を演じているのに、一つとしてまったく同じ芝居は無い…そこが“生物=いきもの/なまもの”だと思います。だから僕は、時間が取れれば複数回観たいですね(例:初日/楽日、or初日/中日/楽日)。
    話は変わりますが、向こうの演劇雑誌の批評は、好意的なようですね。どの批評も愛情が感じられます。批評というものは、賛辞にしろ、厳しいものにしろ、愛情が必要不可欠だと思いました。

  2. seiko より:

    生もの。
    正にライブとはそのことですものね。
    同じ芝居は二つとないからこそ、面白いんですよね!
    そうなんです。
    どの批評からも本当に温かい愛を感じます。
    日本の批評とは全く違うこのシステムに戸惑いを感じながらも、でも、素直に嬉しい。
    いよいよ残り2日です!

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