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夢をよく見る。
役者が必ず見る夢は「セリフを忘れる夢」とよく言われるが、私の場合、夢の中でセリフを忘れたことは一度もない。
でも、もっとひどい!
劇場に芝居を観に行ったら、出演者が足りなくて(あるいはいなくなって・・・あるいは最初から私の役だったetc・・・)急に舞台に上がらなくてはならない夢。
私以外はばっちり稽古もできていて、完璧。
でも私は台詞どころか、どんな役かどんな状況かも全く分かっていない。
その中で、なんとか舞台で存在していなくてはならない・・・という恐怖の中、幕が開く夢。
この夢は舞台が近くなったら必ず見る。
その他は、かなりスペクタクルな夢が多く、
宇宙に出て悪の軍団と闘ったり・・・
砂漠の牢獄の中から罪のない1000人の囚人たちを救い遺跡の中を逃げ回ったり・・・
世界征服をたくらむ人たちにの中に入りスパイをしたり・・・
なんかね〜、まるで映画、しかもヒーロー側・・・。
なんだかなぁ。
でもね、とにかくヒーローの夢は疲れるのだ!
だってね、宇宙で戦うのも命懸け、囚人を逃がすときは1000人と共に遺跡に隠れながら逃げ回り、そしてスパイ活動では疑われないように心掛け・・・
朝起きた時は充実感はあるけど、ひたすら疲れている。
それとは反対に、空を飛ぶ夢は本当に爽快!
空を飛ぶ夢は人によっていろいろあるみたいだが、私はとでもリアル。
なんといっても最初は全く飛ぶことがへたくそなところから始まる。
ただ自分の中で「私は飛べるんだ」という強い確信だけがある。
だからとにかく飛ぶ、飛びあがる・・・が、地面スレスレまで落下。
すんでのところで気づけば1cmくらい、地面と平行に浮かんでいる。
この姿が実にみっともない。
私はお腹が地面につかないように思いっきり体全体をそって、地面から1cmのところでプカプカ浮き、ゆっくり進んでいる。
見えるのは歩く人の靴だけ・・・。
とても恥ずかしく、情けない格好だが、ある瞬間風がふわっと私の体を空中に舞いあげる。
その瞬間から私はどこまでも高く、自由に飛ぶことができるのだ。
飛ぶのはスーパーマンみたいな恰好が基本だが、もっと早く飛びたいときはクロールにしたり平泳ぎにして空気をかく。
ハイスピードで大空を飛びまわる、その気持ちの良さったら・・・!!!!!
大空を羽ばたく自由な気持ちは何物にも代えがたい。
一時期は毎朝起きると夢日記をつけていたほど、夢が大好きで、面白くてたまらなかった。
そのお陰か、朝起きても印象に残る夢は結構詳細に覚えておけるようになった。
夢を覚えておくのも訓練が必要らしい。
そんな、毎朝起きたら覚えている夢にここ最近少し変化が出てきた。
最近見る夢の多くは、映画の撮影現場。
その中で、感動することがあったり、また驚くこと、怒ること・・・いろいろなドラマがあるわけだが・・・
いつも変わらないのは、私は役者ではなく、監督。
以前はスタッフ側の夢は見たことがなかった私だが、夢は現実を見事に反映する。
夢をじっくり思い返すと、今自分が一番気にかけていること、興味があることが素直に見えてくる。
誰にも、ばれない自分だけの深層心理を、シグナルとして教えてくれるのかもしれない。
夢を甘く見ることなかれ・・・。
そういえば、今日は新橋演舞場の舞台が近づいているのに、稽古の日程さえ知らない、という夢をみた。
さぁ、一人芝居が近づき、これからはだんだん舞台の夢が多くなるのかしら?
どうか、楽しい夢でありますように・・・。

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