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紙一重の按配

イメージフォーラムフェスティバル2010

行ってきました。
これは、2008年、福井映画祭でご一緒した太田監督から「コンペティション部門に入選しているので観に来てください」とご連絡があったもの。
福井映画祭で観客賞を取った太田監督の「笑え」は、本当に興味深い作品で監督の手腕とセンスが独特で、私はとても面白く観ました。。
前回の作品が男性だけだったのに対し、こちらは若手女優だけの映画。
今回の監督の作品「Lady go」も同じくインプロの中、きちんと構築されたドラマでまた面白く観させてもらいました。
それにしても、女性が一種独特空気感の中、ヒステリー状態になり、感情が止まらなくなることあるよね〜。女のべたつき感ときれいごと、本音を正に織り交ぜた作品だったと思います。
てなことで、太田監督の作品は彼の世界が光って素敵だったのですが・・・
が・・・。
うーん。
他の作品でね、もう、観ていたら吐きそうになって、ずっと目をつぶっていた作品がありました。
あれは・・・果たしてアートなんだろうか?
なんかね、観ながら思ったんですよね。
確かに、監督がやりたいことを信念を持って創るのは当たり前のことでしょう。
確かに、観る人に伝えるということと、自分が撮りたいものを撮るということは、いつも表裏一体でくっついているはずなんだけど・・・。
紙一重で独りよがりになるんだな・・・などとつらつら思いながら観てました。
私がダメだった作品は、きっとアーティスティックだったんでしょうね。
その作品がとても好きだった人もいるでしょう。
でも、私には何が何だか伝わらなかったし、音も、映像も不快でしかなく・・・それは監督自身が「オレ、すげーだろ!」と言っているようにしか感じませんでした。
演じる側として・・・、
  自分よがりにならないように、開いて集中すること。
それは、いかなる時でも、心していることですが・・・。
正に、そんなことを考えた、いい時間でした。

3 Comment

  1. Mark より:

    人に伝えるってとっても難しいことですね。
    目の前の人に伝える場合は反応を感じながら調整できますが、映画やテレビといった場合、送り手の一方的発信になるからさらに難しいと思います。
    Seiko監督にはハートフルな作品が似合うと勝手に思っていますので、そういった作品を作ってください。

  2. 匿名 より:

    観たいなぁ、太田作品。
    今後どこかで上映予定ありそうでしたか?
    テラ

  3. seiko より:

    Markさま、
    そうですね。
    普段の生活でも想いを伝えるというのは大変なことです。でも、伝えようとしないと伝わりません。
    だからこそ、面白いんですよね!
    てらさま、
    京都でも、このフォーラムはあるらしいのですが…。
    東京ではどうでしょうね。
    明日からインですよね。
    体調を崩さないようにがんばってください。

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