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BRAVO!!!BILLY!!!

 さて、「Billy Elliot, the musical」
2回目もかなり満喫してきました。


この作品、映画も大好きな私ですが、映画にとらわれすぎず、かといって無視せず・・・、本当にうまく舞台にしていると思います。
映画版を撮影した監督は英国演劇界の名演出家スティーブン・ダルドリー。
なんとなんと私がお仕事した「愛を読む人」もこの監督。私この人の作品、好きなんだなぁ。
当然、幕が開いたロンドンでの舞台版もこの人が演出!
そりゃ、自分の作品を舞台版にするんだもの・・・しかも舞台の名演出家だもの・・・。
いいものができるよねぇ。


とにかくミュージカルとしてのバランスがいいんだな、この作品。
見せ場もたくさんあるし、音楽も心に残りやすい。さすがエルトン・ジョン。


何しろビリー、マイケルをはじめ子供たちのパワーはそれだけで元気になれる!


映画をそのまま舞台にするのではなく、違うシーンを入れたり、クロスさせることでよりビリーの心の葛藤が見えるシーンは素晴らしいね。
特に1幕の幕切れは必見!


そして、2幕の大人のビリーとの競演。
実は、「うーん、映画のラストシーンはどうするのかなぁ?」と思ってたんだよね。
それがああいう形で表現されるとは・・・。
映画にはないこのシーンが、最初にバレエと出会ったときの鳥の影絵のダンスから最後のオーディションの際の歌とダンスへと繋げる、そして、お父さんの気持ちを動かす・・・核となります。
ビリーの未来をも重ねちゃって・・・なんてなんて幻想的で印象に残る場面。
空を飛んでいるビリーと同じ気持ちになれるから本当に素敵。


ちょっと、大人になったビリーがあまりにもマッチョでびっくりしちゃうけど(笑)


さて、私が観た2回、ビリー役だけが変わってました。
最初はDavidくん、そして2回目がKirilくん。
本当に2人とも素晴らしかったから、きっとほかのビリーも同じくらい素晴らしいのでしょう!
もちろん、人が違うから、雰囲気は違います。
Davidくんのはとてもシャイで、でも心に秘めたものは何よりも熱く情熱的な感じ。
Kirilくんはどっちかというと、子供から大人への変遷期。大人への扉がもう見え隠れしている中にまだ子供の無邪気さが残っている感じ。
どちらも思春期の男の子の繊細な様子が見事に演じられていました。
本当にピュアなビリーでした。


そしてそして、マイケル役のDavidくんがまた素晴らしい!
私は彼のマイケルを2回観ましたが・・・あぁ、何度観ても楽しいなぁ〜、マイケル!
もう一人のマイケルもいいみたいですよ。
大人になったときが心から楽しみです!


久しぶりに、これぞTHE MUSICAL、 と言えるミュージカルを観ました。
色々、新しい手法が入ってくる中、昔からあるミュージカルの底力を見せつけてくれた作品でした。
いい作品はね、いつの時代でも、どんなものが流行っても、いいってことよね。うん。

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