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声のトーン。

金沢に向かう飛行機。
この日は、日本中を大寒波が襲い、北海道方面のフライトは全て欠航。
小松空港はなんとか飛ぶ、という状況だった。
折しもその日は、成田空港で、乱気流に巻き込まれたノースウエスト便から多くのけが人が出たというニュースもあり、クルーたちも神経質になっていたのでしょう。
席に座るなり、「座っている間中、シーートベルトは必ず締めること」というアナウンスが何回も入っていた。。。
さてさて、羽田から小松までは1時間くらい。とても短い時間ですが、その間に、機長から乱気流のお知らせが何度も入る・・・のだが・・・、
それが、
落ち着きがないっ!
き、機長・・・落ち着いて・・・。
恐らく、元々、おしゃべりが上手な方ではないんだろうな。
焦り気味の話し方は早口で・・・しかも何度もどもる。
そのアナウンスを聞くと「すごい乱気流がこの先待ちうけているのだろうか・・・」と余計不安が募る。
「・・・じょ、上下する恐れが、ご、ご、ございます。し、しっかりシートベルトを・・・」
「さ、さ、サービスが・・・あの、・・・じゅ、十分ではありませんが・・・」
「・・・あ、安全のため・・・クルーを・・・座らせます・・・」
などなど。
あのーーー。機長、もう少し私たちに安心感を与えてよ・・・。
それを聞いて、見かねたのか、ベテランっぽいCAがアナウンスマイクをおもむろに手に取り、低めの落ち着いたトーンで
「多少の揺れが予想されますが心配はございません。みなさま、お席にお戻りの上、しっかりシートベルトをお締めください。」
・・・一気にみんなの凍っていた空気が解けていった。
うん。さすが。
声ってすごいね。
それだけで、人を不安にさせ、混乱させ、安心させる。
言葉を使う私としては、とても勉強になった1時間。
私も普段は早口で落ち着きがないから・・・気をつけよう〜っと。

2 Comment

  1. テラ より:

    「ハッピーフライト」?

  2. seiko より:

    あ・・・その通りだ(笑)

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