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April 2010

紙一重の按配

イメージフォーラムフェスティバル2010

行ってきました。
これは、2008年、福井映画祭でご一緒した太田監督から「コンペティション部門に入選しているので観に来てください」とご連絡があったもの。
福井映画祭で観客賞を取った太田監督の「笑え」は、本当に興味深い作品で監督の手腕とセンスが独特で、私はとても面白く観ました。。
前回の作品が男性だけだったのに対し、こちらは若手女優だけの映画。
今回の監督の作品「Lady go」も同じくインプロの中、きちんと構築されたドラマでまた面白く観させてもらいました。
それにしても、女性が一種独特空気感の中、ヒステリー状態になり、感情が止まらなくなることあるよね〜。女のべたつき感ときれいごと、本音を正に織り交ぜた作品だったと思います。
てなことで、太田監督の作品は彼の世界が光って素敵だったのですが・・・
が・・・。
うーん。
他の作品でね、もう、観ていたら吐きそうになって、ずっと目をつぶっていた作品がありました。
あれは・・・果たしてアートなんだろうか?
なんかね、観ながら思ったんですよね。
確かに、監督がやりたいことを信念を持って創るのは当たり前のことでしょう。
確かに、観る人に伝えるということと、自分が撮りたいものを撮るということは、いつも表裏一体でくっついているはずなんだけど・・・。
紙一重で独りよがりになるんだな・・・などとつらつら思いながら観てました。
私がダメだった作品は、きっとアーティスティックだったんでしょうね。
その作品がとても好きだった人もいるでしょう。
でも、私には何が何だか伝わらなかったし、音も、映像も不快でしかなく・・・それは監督自身が「オレ、すげーだろ!」と言っているようにしか感じませんでした。
演じる側として・・・、
  自分よがりにならないように、開いて集中すること。
それは、いかなる時でも、心していることですが・・・。
正に、そんなことを考えた、いい時間でした。

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ブルーマンな記憶。

あのブルーマンが帰ってくる!!!
・・・てなことで、
あさって、29日に開幕するブルーマンのパフォーマンスを一足先に観てきました♪

”劇団俳優座はブルーマンを応援しています。”
ということです(笑)
公式サイト(チケット)はこちらへ
いや〜、楽しかったです!!!
実は実は、15年ほど前、初めてNYに行った際に、Astor Place Theatreでブルーマンのパフォーマンスを観ました。ブロードウェイの中心街からは少し離れたダウンタウンにあったので、それだけで危ないんじゃないかとビビりながら、スタバで一息ついたあと、劇場に行ったことをおぼえています。
当時、始まったばかりで、すごく評判になっていて同じ日の劇場には有名人も何人かいました。
英語がほとんど分からなかったので、このブルーマンのショーは心から楽しめて、しかも映像や身近にあるものを駆使したパフォーマンスは衝撃的な楽しさでした。
まさかあの当時は自分がNYに住むとは思っていなかったので・・・なんか懐かしい思いです。
10年後、
NYで生活をするようになって、Astor Placeという場所は日本人の私にとってはよく行くエリアになっていました。そこを通ってスタバを横目で見ながら「当時はこの安全な場所をおっかなびっくり歩いてたんだよねぇ」と、いつも懐かしく思っていました(笑)
そのオフブロードウェイで観た作品が、東京で!
しかも、小屋は大きな劇場に変わって!!!
どんな感じなのかなぁぁぁぁぁ・・・、と少し懸念もしていたのですが・・・
すっごく楽しかったです。
劇場の規模が変わったからこその楽しみ方があるんですね!
ゴージャスにもなってたし、大がかりなものも多くなっていて・・・
でも基本のパフォーマンスはそのまま。
いいですね、期待以上でした。
私たちはせっかく行ったので・・・、
一番前に陣取ってみました。
一番前の一番真ん中でした。
・・・はい。
ココ、危険です。
なんか飛んできます。
しかも、予告なしに飛んできます。
ポンチョ席に座られる方、覚悟してください。
この夜中になっても、私はその残りモノを体にくっつけたままです・・・。
残り香も・・・一緒にうちに持ち帰ってきました。
あと、
始まる前の文字での口上も楽しいので、お見逃しなく。
NYでの小さい小屋でのパフォーマンスと、東京での大きな劇場での東京バージョン。
それぞれに違いがあり、とても楽しいショーになっています。
ぜひぜひ、足をお運びください!
そして行ったら、自分の心に正直に感嘆したり笑ったり…
                    難しいことを考えずに、楽しんでくださいね。
ブルーマン、お薦めです。 
・・・はい、もう一度。
劇団俳優座はブルーマンを応援しています。

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西へ東へ。

朝から、
都内西、某スタジオで撮影があり・・・
昼に、
劇団に寄り・・・
午後から、
次のお仕事の顔合わせで千葉の佐倉まで・・・。
うーん。
結構、移動距離でかかったね〜。

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春祭り。

お天気のいい今日。
明日までに読まなければならない台本が山盛り!
今日の全ての予定を断って、台本に集中することにしました。
でも・・・
こんな気持ちいい日に家の中で台本と顔を突き合わせているのもきついよね。
てなことで、近所へ出かけて行きました。
すると、思わぬところで春のお祭りだー!
沖縄から北海道のうまいもの屋台が並び・・・

子供たちが遊び・・・

そして花々が咲き誇っていました。

その中で、ひたすら台本を読んでいた私でしたが・・・
気持ちが良かったからか、
   一気に集中して読めました。
満足♪ 満足♪

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西の島便り。

今度は西の島からです。
・・・といっても、私が行ったわけではありません。
「アンを探して」という映画を観てきました。
そう、西の島とはカナダのプリンスエドワード島。
「赤毛のアン」の島としてとても有名ですよね。私も「赤毛のアン」が大好きだったので、いつか行きたいと思っている島ですが・・・。
この映画、評判もなかなか良く、興味があったので観てきました。
うん。
良かった。
まず、「赤毛のアン」の風景を追ってなかったのがよかった。
  島の綺麗な風景だけだったら飽きていました。
役者としてのロザンナ、よかった。
  日本人ではありえない空気読まない感や表情、思いっきりの無言、
    盛り上げ所で落とすようなブツッとした日本語と空気感。
そして、結構叩かれていた主人公穂のか、よかった。
   地味だとか魅力ない・・・と散々でしたが・・・。
    いるいる、こういう子。
   海外に出たからってみんながみんな解放できるわけじゃないし。
   抱え込んじゃうことだってあるしさ。
   英語のたどたどしさ、理解力もちょうどいい感じ。
   最後まで垢抜けなかったのが逆にリアルで好きでした。
そして、なんとなく全体的に稚拙なのがよかった(笑)
私、きっと、淡々とした映画が好きなんですよね。
お気に入りが「バグダットカフェ」っていうだけで・・・あはは、分かりますよね。
この映画も、もっと盛り上げたり感動させられるけど、どれも過剰ではなく生活の中の機微に徹していたので・・・物足りないと思う人もいるかもしれないけど、私は全体的に好きな映画でした。
ただ・・・
唯一・・・イライラしたことがね・・・。
映像!!!
いやーーー、これ狙いじゃないと思うんですよね。
変なところでピントがずれてて・・・。
分かりますよ。
そりゃ、実際大きな画面で見てみたら微妙にピントがずれてたりすることもあるでしょう。
でもね、観ているこちらが・・・イラつくようなずれ方ってどうなのよ・・・。ねぇ。
クッキリパッキリの画は好きじゃないけど、集中を途切れさせる映像がちょっと残念でした。
でも、いい映画です(笑)
私は好きです。

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