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August 2008

New PC

うちに新しい子が来た。
まっ白いPC・・・。
今まで使っていた子が駄々をこね・・・ついに仕事放棄。
困っていたこの半年。
でも愛着があるものだから手放しがたく・・・苦労しながらも共に仕事をこなしてきた。
思えば、この子はNYでも頑張っていたよね。
NYにいるときはPCが日本との窓口。
友達といつでも近くつながっていられたのはこの子がいてくれたから。
でも、ついにお疲れさまの時が来た。
そろそろ休ませてあげなくっちゃ。
・・・たまにのぞかせてね。
あなたにはまだまだ沢山の大切な歴史が詰まっているから・・・。

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The Earth

今年のミステリオのテーマの一つに環境がありました。
このごろ流行りのようにどこでも言われている環境問題。
でも流行りでも何でもいいのです。子供たちの頭の中に地球を守ろうという気持ちが芽生えれば!
そんなわけで、水曜日はアースデイ。
地球環境について考えようという一日でした。
遊びながら、楽しく、しかし、しっかりと私たちを取り巻く地球環境について考える、
子供たちにとっていい一日だったのではないでしょうか。
そんな私たちに地球からの大きなプレゼントがありました。
それは前夜、火曜日の落雷。
東京でもひどかったようですが、那須では本当に今まで体験した事のないほどの落雷でした。
NYに住んでいた時、東京では見たことのない強い雨と稲光で、自然の天体ショーに感動しました。
それと同時に、地球が怒っている・・・と、畏怖の念を抱いたものです。
しかし今回は、窓から稲光を見ることすらできませんでした。
なにしろ、落雷の真ん中にいるのですから・・・。
夜、子どもたちがキャビンに戻ったあと、大人たちは翌日のミーティング。
そんな中での落雷でした。
全館停電の中、稲光の間だけお互いの顔を見ることができます。
稲光がするたびに360度昼間のような明るさになります。
まるでホラー映画の主人公になったような気持ち。
大きな落雷が起こると、髪の毛が逆立ち、ピン止めがビリビリと電気を感じ・・・。
正に恐怖を感じた瞬間でした。
子供たちのキャビンは非常灯が点いていたらしく、初めての体験にびっくりしながらも恐怖で泣き叫ぶようなことはなかったようです。
翌日「すごかったねー!」明るくいう子供たちが印象的でした。
東京では決して味わえなかった体験。
地球が怒っている。
正に、地球を救うためにも、いま、私たちにできることをやるしかありませんね。

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ミラクル

MSTERIOキャンプから下界に戻ってきました。
たった8日間でしたが、とても濃い8日間・・・。
何日かに分けて少しずつご報告します。
今日は、やっぱりクラスの話から・・・。
私は毎年アクティビティーディレクターとして参加。
ドラマクラスを担当しています。
一つは、小学生たちのドラマクラス。
こちらはシアターゲームを中心に子供たちを伸び伸びと遊ばせます。
そしてもう一つ、中高校生たちのドラマのクラスは、一日1時間のクラスで25分くらいの芝居をキャンプの最後の日に発表するというもの。
小学生のクラスでは、とにかくちびっ子たちは元気元気!
毎回とってくれるちびっこもいて、本当にうれしかった。
・・・20人近くが来たときは、さすがに目が回りそうでしたが(笑)
みんな、自分の推理を聞いてほしかったり、鬼になりたかったり・・・。
一斉に私に向って話し始めるので、それに振り回されている私は、かなりおもしろい状況になっていたのではないでしょうか、あはは。
そしてなんといっても、やはり毎年のメインは中高校生のドラマのクラスです。
3年前、NYで同じマンションだったのぞみさんのキャンプにつ参加してもらえないかと打診を頂いたところ、私は、年が上の子供たちには、一つの作品を仲間と作る楽しさを味あわせてあげたいと思いました。
そして実現したのが3年前の中高校生のドラマのクラス。
何をやらされるか全く分かっていない子供たちと一から作り上げたその作品は、子供たち大人たち、そしてもちろん私自身にも大きな感動を与えてくれました。
そして、今年。
3年前にキャンパーだった中心的子供たちは高校を卒業、
今年はスタッフとして参加。
初めて顔を合わせる子供たちが約半数。
そう、今年は私にとってもかなりの挑戦でした。
13人の子供の中には演劇なんてやりたくない子もいます。
人とコミュニケーションをとるのが苦手な子もいます。
後半のたった2日間しか参加できない子もいます。
そしてすべての子供たちはキャンプ中、毎日忙しいスケジュールをこなしています。
小さい子供たちの面倒もみます。
その中でたった5日間、5時間でセリフを覚え、動きを覚え、みんなで気持ちを合わせて一つの作品を作り。
それが子供たちにとってどんなに大変なことか・・・。
5日目、最後のクラスの日・・・。
例年なら、この日に一度通して、そして次の日の本番に備えます。
今年の13人の子供たちは、毎晩それぞれセリフを覚え、動きを頭にいれ・・・、
でもその日、通し稽古にならないほど、みんなバラバラでした。
こんなことは初めてでした。
私は言いました。
「みんなの努力はすごく伝わる。でも、気持ちがバラバラの状態では、一つの作品は生まれないよ。このまま明日のステージを迎えるかどうかはあなたたちが判断することです。
自分たちで決めなさい、やる気があるなら、本番前にリハーサルをしてもらうように、のぞみさんに掛け合うから。」
すると全員の子供たちが、やりたい、と・・・。
そして本番当日。
前夜から大人のスタッフたちが照明をセッティングしてくれ、アートディレクターとアシスタントが小道具を用意してくれ・・・。
朝のリハーサルでは、昨日のふざけた様子はどこへやら!
緊張感と集中がそのリハーサルを支配していました。
一度っきりのリハーサルを終え、迎えた本番。
子供たち13人はみんな見事でした。
声が出なかった子も立派に声を出し、やりたくないと言い続けていた子も表情豊かにセリフを言い、初めてのラブシーンで照れて笑いが止まらなかった子もきちんと向き合い・・・。
そして私は一度もプロンプ(セリフを忘れちゃった子のためにそばで言ってあげること)
もせず、13人でフォローしあいながら、25分の演技を全員が終えました。
小学生たちが食い入るように見つめていました。
きっと演じた全員の中に達成感が生まれたでしょう。
今年は、大変だった分、その分感動も大きかったです!
一人の男の子との関係をお話ししましょう。
去年は小学生だったその男の子は今年中学生のメンバーに加わりました。
インターナショナルスクールに通っていて、英語のほうが楽なその子は、いつも遊ぶメンバーはキャンプ中でも小学生の英語をしゃべる男の子たちです。
その中で、一人だけポツンと中高校生のグループに入ることになりました。
小さい子の面倒見もよく、素直でやさしい男の子。
スタッフからの信頼も厚く、頼りになる男の子。
でも、ドラマのクラスなんてやりたくなかったのでしょうね、私にだけは反抗的でした。
このキャンプはどれも自分の意思での自由参加なのに、このドラマのクラスだけは強制的なんですから・・・。
最初は私が書いたアドバイスの紙もなかなか受け取ってもらえなかったり、勢いで破れちゃったり、読んだからもういらない、と突き返されたり・・・あはは、本当にいろいろでした。
でも毎回、クラスには必ず来て、いやいやながらも参加していました。
そんな彼が本番の舞台が終わった後、私のところにきて
「聖子さん、ありがとう。楽しかったよ。」
と言ってミステリオコイン(いい事をしたりがんばったら大人から子供に渡すコイン)をくれたのです。
不覚にも涙が出ちゃいました。
映画みたいな展開でしょう?
でもホントに起こったこの夏の奇跡。
私の仕事は子供たちのやる気にちょこっと背中を押すだけ。
この5日間で頑張った子供たちのこのパワーに驚かされます。
タロウ、コウタ、ノブ、
モエ、リオ、ユカ、
アイリ、アイミ、アンナ、
モエミ、リカコ、マオ、
ヨウコ、トブ
みんな、素晴らしい奇跡をありがとう。
大好きよ!

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子供パワー!

さて、今年もやってきました。
ミステリオ!
NYの友人、寺尾のぞみさんが主宰している子供たちのためのサマーキャンプ。
今年で8年目を迎えます。
今でこそ、いろいろなサマーキャンプがありますが、8年前発足当時はアメリカシステムのサマーキャンプはほとんどなく、日本では珍しかったようです。
講師陣も日本、アメリカ、イギリスなどなど・・・世界中から集まり、言葉も日本語と英語のごちゃまぜ。
このキャンプの合言葉は
Let’s make a difference!
自分と違う相手をrespectする、子どもたちは8日間で感じ取っていきます。
彼らの変化は本当にすごい・・・。
私はその中で小学生のドラマ(演劇)クラスと中高校生のドラマのクラスを受け持っています。
特に中高校生のクラスではたった1週間で20分の芝居を仕上げるというクラス。
1週間といってもね・・・子供たちのキャンプ中のスケジュールはとても忙しいので、クラスは一日1時間だけ。
しかも、15人の子どもたちのほとんどは演技の経験もなければ、興味がない子たち。
その子供あたちが1週間でやりあげるんです。
そこにあるものは、相手をサポートする気持ち、一緒に作り上げようとする気持ちです。
そして、もちろんやる気・・・。
最初は「こんなことやりたくねー」という顔をしていた面々も一週間後にはピカピカした笑顔でみんなの前で演技をしているのが本当にすごい・・・。
大人が子供たちから教わることが山ほど。
私も、彼らからたくさんの奇跡をもらっています。
実は、今年はバタバタとしていて、台本も音楽も押せ押せ状態で遅れていますぅぅぅ。
でも初日までにはバッチリ準備していくからね!みんな待っててね。
さてさて、今年の子供たちはどんなパワーを見せてくれるのか!
るるるー。楽しみ♪
明日からMSTERIOは始まります!
MSTERIOのサイトはこちらへ

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