ブログ

May 2003

5/12

このごろうちの近所に可愛い犬が描かれている小さなバスが走っている。
見かけも普通の都バスとは全く違い橙色のキュートなボディ♪
調べてみると、近くの大きなターミナル駅からうちの近所の人気スポットを周遊しているバスと判明!
しかもどこまで乗っても100円!!!

前々から気になってはいたが、先日やっと乗るチャンスが訪れた!
我が家の近所にも止まるらしいので喜び勇んで乗ったところ、中に入っても超ラブリー♪
内装もオレンジが主体で横並びの乗客席は一つ一つ区切られていて・・・。
その日は乗客も5人ほどで小さな車内もゆったりと座れた。
私はご機嫌で景色を見ながらのんびりバスの小旅を楽しんでいた。

しかし・・・
何しろいろんなところを寄っていくのでいつになったら自分のうちの近所に行くのか分からない・・・。
進んでいくうちにかなり不安になるあたし・・・。

ふと隣の席を見ると、女の子がそのバスの路線図を取り出し、一生懸命現在地を確認していた。
どうしてもその路線図を見たかった私は勇気を出して
「スミマセン、初めて乗ったのでどこで降りればいいのか分からなくって・・・それ、見せて頂いていいですか?」

すると・・・

「いやー、実は僕もなんです。次、見せてください」
「私も・・・その後いいですか?」

なんとその車内全員が、初めてそのバスに乗ったというのだ!
5人で路線図を囲んで、「へー、ここは休日は止まらないんだ」「あらここに行くには乗り換えた方がいいのね」
都会のバスの車内とは思えない状況。
そのうち運転手さんまでがマイクを通して
「まだ運行しだして間もないですからね~。休日なんて見物客でいっぱいですよ!みんな初めて乗る方ばっかりです(笑)」
と会話に参加!

路線図とにらめっこし、運転手さんに助言をもらって、5人で相談して、各自の降りる駅を確認した私たちは、一人降りるたびに
「どうも~」「お先に~」と声を掛け合ってバスを降りていった。

普段、都会では味わえない感覚。
小さなバスは心にまで橙色の温かいひと時を運んでくれた・・・。

 

この記事にコメントする

5/3

元々、結構はまりやすい性格・・・。
今は水泳にはまっている。

3年前も、私はプールはまっていた。
きっかけは・・・つらい出来事・・・。
本当につらいときについ我慢してしまう性格の私は、思いっきり泣ける場所としてプールを選んだ。
水の中だと、思いっきり泣いても誰にも気づかれない、そう思ってのプール通いだった。

ところが1時間ゆっくり泳いでいると、逆に嫌なことを忘れてしまう。
水が私の体にまったり絡みついてきて・・・自分の呼吸と水音、そして天窓から降り注ぎ水面に反射する陽の光。
それだけ。
たったそれだけの世界。
その中で私は自分とゆっくり向き合う。
そして30分も泳ぎ続けると頭の中は・・・無。
体は休まず水をかき続け、思考は自分との対面から徐々に無の世界へと突入・・・。

その心地よいこと!

1時間たっぷり泳ぎ終わると、程よい倦怠感。
うちに帰り、そのままベッドにばったり・・・。

この快感を経験してから、私はプールにはまり、毎日のように通っていた。
自分でも知らないうちに、人はさまざまな事を考えている。
無になって初めてそれを感じた。

このプール通い、なぜやめてしまったかというと・・・一つ大きな問題があった!
みなさまもお気をつけあれ!
プールの消毒剤に含まれる塩素はかなり肌に悪いらしい。
毎日毎日プールに浸かっていると、肌がボロボロの状態に・・・。
仕事に支障をきたすようになり、私の足は遠のいてしまった。

そして今、プール熱が蘇ってきた!
前回の教訓から週2回くらいで我慢している。
自分の頭を空っぽにするために、1時間ほどゆっくりゆっくり泳ぎ続ける。
水中ウォーキングしている人よりも遅いくらいのスピードで・・・呼吸を乱さずに・・・
ゆっくりゆっくり・・・ゆっくりゆっくり・・・ゆっくり・・・

素敵な出会いもある。
偶然何回かジャグジーで一緒になった、上品な老婦人。
彼女はとても穏やかな笑顔の方で、プールからあがるときには、インストラクターをはじめ、監視員、係員1人1人に
「本日もお世話になりました」と丁寧に頭を下げて挨拶をしてゆく。
その姿はとても美しい。
ああいう年齢の重ね方をしたいと思わせてくれる老婦人。
とかく、都会の中では見知らぬ他人との関わりを拒絶する生活。
その中で、彼女の人と接する姿勢には、心が洗われる気がした。

・・・ちなみに今回は思いっきり泣くためにプールに通っているのではない。
ご心配なく♪

この記事にコメントする

このページの先頭へ